ロメロ

オリックス20210221-01

8.0ゲーム差をつけて臨んだ2位日本ハムとの首位攻防戦で5-19で完敗し、続く試合も5-0からの逆転負けで6-10で連敗した。
西武との試合でもエースの山本が2.2回を自責点4でKOされ、打線が追いついたと思ったら、クローザーのヒギンズが打たれて、6-7で負けた。
その次も投手陣崩壊で0-18で完敗で、4連敗を喫してしまった。
最大8.0ゲーム差つけていたのに、現在は5.0ゲーム差まで詰め寄られて、42勝26敗、勝率.618まで落ちてしまった。

とはいえ、リアルでオリックスがこの勝率なら涙を流して喜んでいるだろうね(笑)
ソフトバンクに負け越しているのが玉に瑕だけど、これもリアルで7勝9敗なら良くやっている方だろう。
圧倒的だった投手陣も防御率3.80まで悪化した。
チーム打率.251はほぼ横ばいながら、福田の不振で盗塁数が激減し、得点力が大幅に低下してきた。

ソフトバンクが36勝36敗、勝率.500ともたついているのが救いだ。
日本ハムが大幅に勝率を上げてくるとは思えないので、ライバルはやはりソフトバンクだろう。

西武は打線がすごいので、チーム得点が抜かれそうになってきた。
とはいえ、西武は投手陣が致命的だ。
楽天は投手陣はいいけど、打線が弱過ぎる。
ロッテは投打共にいいところがない。


オリックス20210221-02

.304、0本、21打点、70盗塁と福田の失速が激しく、3割陥落も時間の問題となってきた。
福田が不振になると誰を位1番で固定するか難しくなってくる。
.258、1本、17打点、27盗塁と大城はどんどん調子を上げてきた。

吉田正は一時期は絶好調で、このまま首位打者に向けて突っ走るのかと思っていた。
ところが、ここにきて、.293、13本、50打点、0盗塁とまた不振に陥り、打率3割を切ってしまった。
また、チャンスで四球を選ぶことが多いのも気になる。

ロメロは鬼神のように打ちまくり、.302、25本、73打点、0盗塁だ。
吉田正がチャンスで四球を選び、ロメロが打つというパターンが多くなってきた。
本塁打と打点で独走している。

5番以下は人材難で、まともに打っているのは.270、2本、34打点、29盗塁の中川くらいだ。
その中川も序盤の勢いがなく、ここ最近は打ってない。
そもそも5番のモヤが.243、5本、29打点、0盗塁という体たらくでなければ、もっといい打線になっていたはずで、出塁率が.396の吉田正、.379のロメロの後を打っているのにこの打点の少なさはいかにチャンスに打ってないかの証拠だろう。

後藤は.243、4本、21打点、35盗塁と後藤なりに良くやっている。
伏見は.219、9本、29打点、0盗塁と低打率ながら、本塁打も多くて、チャンスにも強い。
T-岡田は.203、7本、15打点、0盗塁とサッパリだ。

安達は.222、0本、8打点、16盗塁だが、調子は上がってきた。
福田が不振から立ち直れないときは、ショートに安達、セカンドに大城を起用するしかない。
頓宮も低打率ながら、チャンスに強く、佐野皓は代走で活躍している。

しかし、それ以外の控えはサッパリ使えない。
特にジョーンズはひど過ぎる。


オリックス20210221-03

山本は11勝1敗、防御率2.78と正にエースの働きだ。
ディクソンは3勝3敗、防御率3.07とまずまずだが、ディクソンのときは打線がサッパリ打てない。
増井は5勝3敗、防御率3.25とリリーフからの転向とは思えないくらい上出来だ。
山岡も6勝4敗、防御率3.55とまずまずだ。
ここ数試合で先発4本柱も打ち込まれ、大幅に防御率が悪化したが、それでもこの成績なら御の字だ。

5番手の山崎福は2勝2敗、防御率5.08、6番手の田嶋は4勝2敗1セーブ、防御率5.95だ。
2人とももっといい投球ができるはずだよ。

漆原は4勝2敗0セーブ、防御率2.78と唯一信頼できる中継ぎだ。
山田は2勝0敗1セーブ、防御率4.95と良くないが、山田が立ち直らないと信頼できる左の中継ぎが皆無になってしまう。
能見は一時は良くなっていたが、2勝0敗1セーブ、防御率2.25と悪化した。
宮城は0勝2敗2セーブ、防御率6.75と大乱調だ。

比嘉は2勝5敗2セーブ、防御率2.23と防御率だけを見れば素晴らしいセットアッパーだが、5敗が示すように逆転打を打たれたり、同点の場面で打たれたりすることが多い。
とても信頼できるセットアッパーではない。

ヒギンスも1勝3敗14セーブ、防御率2.70ながら、一流のクローザーとはいえない。
そもそもオリックスの勝率は.618もあるのに14セーブと少ないセーブ数が全てを物語っている。


オリックス20210221-04

キャリアハイは.264の中島が何で.395も打っているんだよ!!
キャリアハイが.221の安田も.344だし!!
外崎と周東も出来過ぎだろう。
ゲームとはいえ、いい加減にして欲しい。
まあ、そんなことをいい出したらロメロだってそうだけどね(笑)

でも、日本ハムの近藤ってめちゃくちゃいい選手だね。
源田や柳田はもっと打つと思うけどね。
特に柳田がこんなに打てないから、ソフトバンクも5割をウロウロしているんだろうけどね。
柳田がこの調子なら、ロメロの二冠王の可能性は高いのではないだろうか?


オリックス20210221-05

岸は7勝3敗、防御率2.42だけど、ここまでは良くないだろ?
バーヘイゲンもいい投手だけど、10勝1敗、防御率2.58は出来過ぎだ。
山本が11勝1敗、防御率2.78で、最多勝&奪三振だ。

田中が6勝5敗、防御率2.91と勝ち星が伸びてないので、最多勝は厳しいと思われる。
しかし、防御率と奪三振では山本のライバルになるだろう。
金子が7勝5敗、防御率3.36とかマジでムカつく!!

千賀は立ち直ると思っていたけど、オリックス戦で4.2回で自責点7でKOされて、防御率がさらに悪化し、5勝5敗、防御率4.60になった。
それでも99三振と多いので、奪三振王の可能性は残っている。


このゲームは21年前のゲームだから、135試合制で、クライマックスシリーズもない。
これから後半戦に入るけど、オリックスが勝率6割をキープして、日本一になれるように頑張ろう!!


神谷えりな077

【上矢えり奈のオリックス愛】  
ここ最近、オリックスは1勝5敗の絶不調ですが、立ち直って日本一を目指して欲しいですね!!
キーマンは投手陣では山岡投手、打線では吉田正選手だと思います。
2人ともぜひ頑張って下さいね!!