マックス・シャーザー&ジェイコブ・デグロム

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カテゴリ:NPB > ベストプレープロ野球

5
T-岡田

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ベスプレ20210508-02

オリックスが24年ぶりの日本一に輝いた!!
ゲームとはいえ、めちゃくちゃ感動するよね!!
あの頃は私も若かったよ。
まだイチローがオリックスにいたときだしね。

ゲームでこんなに感動するなら、本物のオリックスが日本一になったら絶対に泣くよね!!
まあ、今年も例年と同じくBクラスなんだろうけどさ(笑)


ベスプレ20210508-03

日本シリーズ第1戦はオリックスが山本、巨人が菅野のマッチアップだった。
山本が初回に丸にソロ本塁打を打たれて、巨人が先制した。
オリックスは5回二死二三塁から福田の内野安打で1‐1の同点に追い付き、8回二死一三塁からT-岡田のタイムリーで1点を勝ち越した!!

これで逃げ切れると思ったが、セットアッパーの比嘉が梶谷に本塁打を打たれ、山本の勝ち星が消えてしまった。
比嘉はレギュラーシーズンの防御率は2.56と優秀だったが、勝負弱く、チーム最多タイの8敗を喫していた。
ここでその勝負弱さが出るとはね。

延長戦に入り、オリックスは10回に先頭打者の吉田が安打で出塁した。
ここで代走で宗を出し、すかさず盗塁を決めた。
ロメロがサードゴロで一死三塁となり、T-岡田がセカンドゴロで1点を勝ち越した。

オリックスは9回裏からクローザーのヒギンスが登板していたが、イニングまたぎで10回も続投させた。
私は普段なら同点に追い付かれた場合を考慮して、僅差では守備固めを使わない。
しかし、日本シリーズなので、慎重になり、守備力Dのロメロに代えて、守備力Bの小田を出した。

これで逃げ切れると思ったのだが、ここでヒギンスが炭谷に痛恨の同点ソロ本塁打を打たれてしまった…。
この時点で、吉田正もロメロも下げて、宗と小田を出しているので、延長戦になると攻撃力が明らかに低下する。
この試合は負けるのではないかと思った。

このゲームは2000年のゲームだから、延長は12回までしかない。
だから、何とか引き分けに持ち込みたいと思っていた。
クローザーもセットアッパーも出したから、もうリリーフで使えそうなのは漆原しか残ってない。
その漆原も5勝4敗、防御率3.57と安定感抜群とはいい難い。

何とか11回裏を3者凡退で凌ぎ、12回は一死から中川が安打を放った。
ここで中川が盗塁を決めて、一死二塁になるも宗はライトフライに倒れた。
次の打者は小田だったが、野手もジョーンズと安達しか残ってなかった。
ジョーンズはレギュラーシーズンで.183、1本、16打点と極度の低空飛行だったから、代打は.222、1本、18打点の安達にしようかとも思った。
しかし、迷った末に長打力があるジョーンズにした。

これで凡退して終わるのだろうと思ったけど、ジョーンズは四球を選んだ。
そして、この日、2打点を挙げているT-岡田が打席に立った。
何とかタイムリーを打ってくれと祈るような気持ちで見ていた。
すると、信じられないことに引っ張った打球がどんどん伸び、3ランとなった!!

12回裏も漆原が抑えて、オリックスが6-3で初戦をもぎ取った!!
T-岡田はこの日5打点の大活躍だった!!


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第2戦は山岡が素晴らしい投球を見せて、巨人に付け入る隙を与えなかった。
打線も初回にロメロのタイムリー、2回に後藤のソロ本塁打、6回に大城のスクイズ、7回に吉田正のタイムリーで4点を奪った。
このまま比嘉とヒギンスのリレーで逃げ切れると思っていた。

ところが比嘉が若林に2ランを打たれて、2試合連続の被弾となった。
もう比嘉は使えないと判断して、第1戦で好投した漆原を登板させた。
しかし、その漆原が亀井に2ランを打たれてしまった。
何と8回に4点も奪われ、巨人は同点に追い付いたのだ。
私は顔面蒼白になった…。

巨人は9回に鍵谷を登板させたが、一死から安打と2者連続四球で満塁になった。
ここで打席には第1戦の勝利の立役者であるT-岡田が打席に立った。
T-岡田は勢いがあるから、犠牲フライくらい打つだろうと思ったけど、T-岡田は予想を超える走者一掃のタイムリー二塁打を放った!!
T-岡田は2試合で何と8打点の大活躍だよ!!
このリードをヒギンスが守り切り、オリックスがアウェイで2連勝を飾った!!


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アウェイ連勝で日本シリーズはオリックスが圧倒的優勢になった。
しかし、意地を見せたい巨人は初回に亀井と坂本の連続タイムリーで2点を先制した。
オリックスの先発のディクソンは調子が悪かったので、1.1回で降板させ、山田が2回のピンチを切り抜けた。
3回からは増田を登板させたが、この増田が3.1回を4三振、1四球、1安打、自責点1と好投し、オリックに流れを呼び戻した。

オリックスは3回一死三塁から吉田正のタイムリーで1点を返し、続くロメロの2ランで3-2と逆転した!!
4回は宗のタイムリー二塁打で1点を加え、4-2とした!!

巨人は6回に梶谷のタイムリーで1点を返すが、オリックスは6回と8回に宗のタイムリーが出て、7-3で完勝した!!
オリックスは打線が絶好調で、3連勝で王手をかけた!!


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オリックスは2番の中川が.167と当たっておらず、6番の頓宮が.462と絶好調だった。
だから、思い切って、1番福田、2番ロメロ、3番吉田正、4番頓宮の打順に組み替えた。
この判断が吉と出て、オリックスは初回にロメロのタイムリー、頓宮のスクイズ、T-岡田のタイムリーで3点を先制した。

投げては田嶋が絶好調で、8回を4三振、1四球、6安打、0本塁打、自責点0と付け入る隙を与えなかった。
田嶋はレギュラーシーズン序盤は絶不調で、防御率6点台をさまよい、敗戦処理になっていたが、後半は立ち直り、山本と山岡に次ぐ先発になっていた。
そして、日本シリーズ第4戦でその真価を発揮した。

オリックスは8回一死一二塁からロメロと吉田正の連続タイムリー、そして頓宮の本塁打で一挙に5点を挙げ、勝負を決めた!!
オリックスは9-0で巨人を圧倒し、4連勝で日本一に輝いた!!

1996年の日本一から長い月日が流れ、人生色んなことがあったなと走馬灯のように思い出が頭をよぎった。
くどいようだけど、ゲームでこんなに感動するなら、本物のオリックスが日本一になったら、想像を絶するくらい感動するだろうね。


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巨人は打撃不振で、打撃が好調のオリックスとここで差がついた。
しかし、.313の丸、.500の炭谷、.400の梶谷だけは好調だった。
ただ、巨人はいつも効果的な本塁打を放っていたので、投手陣が踏ん張っていれば、日本シリーズはもっともつれていたと思う。

 
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巨人で好投したのは防御率2.35の菅野と防御率0.00の大江だけ、あとは先発も中継ぎも壊滅状態だった。
第4戦で4.1回を1三振、2四球、2安打、自責点0で帳尻を合わせたものの、第1戦から第3戦まで全ての試合で失点を重ねた高梨が戦犯だろう。
3.2回を2三振、2四球、5安打、自責点6の大竹もかなりひどかった。
巨人の敗因はこの投手陣にあったといっても過言ではない。


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オリックスの勝因は第1戦と第2戦で効果的な打点を挙げたT-岡田だろう。
T-岡田は.316、1本、9打点と鬼神のような働きを見せた。
正にMVPの働きだった。

打率ならT-岡田を上回っていた頓宮は.438、1本、3打点だった。
宗も.429、0本、3打点と素晴らしい活躍だった。
全体的に中川以外は打っており、4試合で19盗塁と巨人の投手陣をかき回したことが勝敗を分けたと思う。


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山本は7.0回を、6三振、2四球、4安打、自責点1、山岡は7.0回を、6三振、2四球、2安打、自責点0と好投したが、不甲斐ないリリーフのせいで勝ち投手になれなかった。
田嶋は上記の通り、素晴らしい投球を見せ、勝ち投手になった。
第3戦の増井の好リリーフも大きかった。

しかし、誰がいちばん記憶に残った投手かといえば、文句なしで比嘉だ。
比嘉が好投していれば、もっとアッサリ終わった日本シリーズだったからね。
まあ、比嘉のおかげでこれだけ日本シリーズが盛り上がったともいえるけどね。
これは勝ったからいえることだと思うけど。

T-岡田のT-岡田によるT-岡田のための日本シリーズだったといっても過言ではない。
リアルでこんな活躍をしたら、間違いなく伝説になると思うよ!!
本物のオリックスもこのゲームみたいに日本一になりますように!!

5
福田周平

20210426-01

レギュラーシーズンが始まって、ゲームをする時間がなかなか取れなかったけど、やっと日曜日にベストプレープロ野球の全日程を消化したよ。
ゲーム上では、オリックスは85勝49敗1分で、14.5ゲーム差つけて優勝だよ!!

このゲームは2000年のゲームなので、135試合制だし、捕手の肩の設定に関して、やや作りこみが甘いという欠点がある。
コンピューターがプレーするとちょうどいいくらいの盗塁数になるんだけど、人間がプレーすると際限なく盗塁できるんだよ。
なので、データを作るときに捕手の方を1ランク強めに作った方がいいんだけど、そうするとコンピューターがプレーした場合の盗塁数が少なくなり過ぎるんだよ。
まあ、人間が自重して、盗塁数を少なくすればいいだけなんだけど、そうしたらオリックスが勝てないので、遠慮なく盗塁させたら、何とチーム盗塁数が439にもなったよ(笑)
現実ではありえないよね(笑)

しかし、ゲームとはいえ、ソフトバンクに勝ち越したのは優勝するよりも嬉しかったね!!
ソフトバンクとは大差がついているけど、直接決戦と楽天戦以外ではそんなに差がなかったんだけどね。
ソフトバンクの投手陣が予想外に悪くて、その分、勝率が悪くなった感じだね。
オリックスは得失点差もそんなにないし、勝負強さはあっても、強いチームだという印象はなかったね。


20210426-02

野手は福田に尽きるよね!!
何と.307、1本、47打点、132盗塁だよ!!
山本もいいけど、パ・リーグのMVPは福田でしょ!!
リッキー・ヘンダーソンの130盗塁を超える世界記録だし!!
クイックモーションがある現代では考えられない盗塁数だよ(笑)
もっともリアルの福田は2軍で12試合に出場して、.250、0本、1打点、1盗塁だけどね…(泣)

中川は後半失速した感じがあるけど、.261、2本、54打点、65盗塁は合格点だ。
長打が少ないのに打点が多いのは福田が二塁にいる場面が多かったからだ。
吉田正は.298、19本、91打点、0盗塁だった。
.300、20本、100打点を逃したのが本当に悔しい。
チャンスで四球ばかり選んでいるから、本塁打と打点が減ったんだと思う。

ロメロは序盤は、.300、40本、120打点、0盗塁に到達しそうな勢いだったけど、後半に失速した。
それでもチャンスに強く、よく頑張った方だと思う。
T-岡田も.240、21本、60打点、0盗塁とT-岡田なりには打ってくれた。

頓宮は.224、8本、31打点、0盗塁打点ながら、いいところで打ってくれた。
これは.225、11本、45打点、0盗塁の伏見も同じで、どちらも似たような感じなので、正捕手を固定できなかった。

後藤は.245、5本、37打点、63盗塁で、大城は.238、1本、29打点、53盗塁だった。
2人とも盗塁数はともかく、打撃はこんなものだろう。
この2人は守備面を考えて起用していた。

予想以上に頑張ったのが宗で.265、4本、32打点、43盗塁と立派だった。
モヤが守備がDと悪いのに、打撃でも.234、12本、55打点、0盗塁の上、チャンスで三振ばかりしてサッパリ役に立たなかった。
なので、脚と守備がいい宗が後半戦ではレギュラーになっていた。

佐野皓は.229、0本、7打点、41盗塁で、主に代走で起用してた。
安達は.222、1本、18打点、33盗塁で、守備力も肩もデータ的に大城と同じだったから、打撃でやや分があった大城をレギュラーにして、安達を控えにしていた。

.200、0本、3打点、0盗塁の若月、.189、0本、5打点、9盗塁の小田は打てないから守備固めでしか使えなかった。
.183、1本、16打点、0盗塁のジョーンズはサッパリいいところがなく、後半はほとんど出番もなかった。


20210426-03

何といっても22勝4敗、防御率2.34の山本に尽きる!!
これぞ、オリックス・ファンが求めていた山本だよ!!
山岡も15勝&防御率2点台を達成して欲しかったけど、13勝5敗、防御率3.36は合格点だ。
ディクソンは9勝6敗、防御率3.80だったけど、せめて10勝はして欲しかった。

田嶋は前半に目も当てられないくらい打ち込まれて、敗戦処理に回したこともあった。
しかし、後半はよく頑張って、最終的に8勝3敗1セーブ、防御率3.97だった。
増井は序盤は山本以上の投球を見せたけど、後半に息切れして、7勝8敗1セーブ、防御率4.35だった。
山崎福はサッパリで、4勝3敗0セーブ、防御率5.52だった。
私は100球ちょっとで先発を降板させていたので、山崎福を先発で使うことが少なく、4勝全てが救援勝利だった。

漆原は5勝4敗0セーブ、防御率3.57だったけど、引き継いだ走者を返されることが多く、信頼できるリリーフではなかった。
山田は5勝2敗3セーブ、防御率4.37だったけど、漆原よりも引き継いだ走者を返されることが少なかった。
能見は3勝0敗1セーブ、防御率6.04、宮城は0勝2敗2セーブ、防御率6.38とサッパリ使えなかった。
宮城は開幕前のデータなので、データ的に良くないから仕方がない面もあった。

比嘉は4勝8敗3セーブ、防御率2.56だけど、8敗が示すように本当に勝負弱かった。
同点の延長戦で登板させるとほぼ確実に失点して、負け投手になった。
ヒギンスは5勝4敗40セーブ、防御率2.25といい働きをしていた。


20210426-04

日本ハムの中島が.353、3本、43打点、19盗塁で首位打者とかあり得ないだろ!!
まあ、それ以上に福田の方があり得ないと思うけどさ(笑)
ソフトバンクの柳田は.306、18本、79打点、13盗塁だったけど、もっと打っても良かった気がする。
ロッテの安田も.304、16本、57打点、0盗塁だったけど、本塁打はともかく、こんな高打率は残せないと思う。

本塁打王と打点王はロメロが獲得し、盗塁王は福田、最高出塁率は吉田正だった。
そう考えると打撃のタイトルはオリックスがたくさん獲得しているんだね。


20210426-05

山本が最多勝と最優秀防御率、勝率のタイトルを獲得したけど、奪三振は190個で、197個の田中に持っていかれたのが悔しい。
田中は2.65と素晴らしい防御率だったけど、楽天の打線とのかみ合わせが悪く、13勝8敗に終わった。
岸は防御率2.86だけど、14勝7敗と田中よりも勝ち星が多かった。
セーブ王は40セーブのヒギンスだった。

 
これでレギュラーシーズンの全日程が終わったので、巨人との日本シリーズを残すだけだ!!
日本一目指して頑張るぞ!!

5
山本由伸

オリックス20210308-01

オリックスは81試合目でマジック43が点灯したが、その後、4連敗を喫した。
投手陣は崩壊し、打線はチャンスで打てなかった。
特にソフトバンク戦の2連敗が痛かった。
マジックは消滅し、2位のソフトバンクに6.5ゲーム差まで迫られた。

ここでオリックスは楽天戦との対戦となり、山本と田中のエース対決となった。
この時点で、田中は9勝6敗、防御率2.53、山本は14勝2敗、防御率2.57で、田中が防御率1位で、山本が2位だった。
防御率1位をめぐる争いでもあった。

ここで負ければ、ズルズル連敗が伸びて、リーグ優勝も黄信号がともる可能性があったが、この試合で吉田正が6打数6安打3本塁打8打点の大活躍を見せて、山本も8.0回を4三振、2四球、3安打、0本塁打、自責点1の好投で15勝目を挙げた。
これで山本は防御率2.48となって、防御率1位を奪取した。
田中は2.2回自責点3でKOされ、防御率2.69で2位に後退した。

あの吉田正の活躍は素晴らしかったね!!
こんな吉田正が見たかったんだよ!!
山本も素晴らしかったね!!
このゲーム史上最高の試合だったよ!!

でも、私がプレーすると昔から田中には強いんだよ!!
ソフトバンクの和田にはいつもやられているけどね(笑)

この試合で息を吹き返したオリックスはここから6勝1敗となって、マジック32が再点灯した。
57勝36敗1分、勝率.613は良くやっているけど、憎きソフトバンクに8勝11敗と負け越しているのは絶対に許せない。
ここまで来たら、リーグ優勝するのは当然として、絶対にソフトバンクに勝ち越して欲しい。


オリックス20210308-02

打率3割を切って、このまま奈落の底に落ちていくと思われた福田がまさかのV字回復を見せた。
.314、0本、29打点、98盗塁の大活躍だ!!
福本の106盗塁更新は確実だろう。

中川は.261、2本、42打点ながら41盗塁、大城も.250、1本、25打点ながら38盗塁とそれなりに働いている。
後藤は.241、4本、24打点、41盗塁と失速してきたので、センターのレギュラーは.270、2本、17打点、23盗塁の宗が定着した。

吉田正は6打数6安打3本塁打8打点の大活躍から息を吹き返し、.278まで落ちていた打率も回復してきて、.298、16本、70打点、0盗塁と3割も目前になってきた。
このままスパートをかけて、首位打者を獲得して欲しい。
ロメロはここ最近、失速しており、.276、27本、81打点、0盗塁だ。
ロメロは本塁打と打点の二冠がかかっているので、頑張って欲しい。

ここ最近、ロメロに代わって、T-岡田が打ち始めた。
.259、14本、38打点、0盗塁と打点が少ないのが物足りないけどね。
モヤは楽天戦で松井から逆転サヨナラ3ランを放ったけど、.244、9本、40打点、0盗塁と物足りない。
特にチャンスに弱いのが欠点で、5番から降格し、9番となった。

頓宮は.236、7本、26打点、0盗塁ながら、ここぞというチャンスに強いために6番に定着した。
守備でワイルドピッチが多く、阻止率も高くはないけど、.115、0本、1打点、0盗塁の若月の打撃には耐えられないから、頓宮を使い続けている。
.213、9本、31打点、0盗塁の伏見もチャンスに強いけど、打率が低過ぎるので、頓宮を使っている。

安達は当初、レギュラーだったけど、.216、0本、8打点、23盗塁と不振で、大城がショートのレギュラーになった。
佐野皓は.206、0本、5打点、29盗塁と主に代走で起用している。

ジョーンズは当初、左投手が先発のときにスタメンで起用したり、代打で起用したりしていたけど、.145、1本、12打点、0盗塁とあまりにも打てないので、最近は干している。
小田も.133、0本、1打点、4盗塁で、15打数8三振とサッパリだ。
小田はときどき守備固めで使うくらいだ。


オリックス20210308-03

山本が16勝2敗、防御率2.43と大エースの働きをしている。
最多勝、最優秀防御率の二冠で、投球回と奪三振は僅差の2位だ。
オリックスが優勝したら、間違いなくMVPだろう。
山岡も10勝4敗、防御率2.72で防御率3位と素晴らしい。
ぜひ、田中を抜いて、山本に次ぐ防御率2位になって欲しい。

増井はやや失速したものの、6勝5敗、防御率3.77はデータ的には良くやっている方だ。
ディクソンは4勝5敗、防御率4.20とかなり落ちてきた。
田嶋はここ最近、好投続きで、5勝2敗1セーブ、防御率5.37だ。
ここ数試合だけを見れば、ディクソンよりもいいと思う。
山崎福は大乱調で、2勝2敗、防御率5.93と敗戦処理でしか使えない。

中継ぎは崩壊しており、漆原の4勝2敗、防御率3.88はマシな方だ。
山田は3勝2敗1セーブ、防御率5.29、能見は2勝0敗1セーブ、防御率5.44とサンドバッグのように打たれている。
もっと悲惨なのが宮城で、0勝2敗2セーブ、防御率6.29とオリックスの投手陣でも最悪だ。

比嘉は3勝7敗2セーブ、防御率2.82と防御率だけを見ればいい投手だが、オリックス投手陣最多の7敗が示すように勝負弱い。
試合終盤や延長戦の同点の場面で登板するとほぼ確実に失点して、負け投手になる。
前の投手が残した走者もほとんど返され、2.82の防御率はハリボテとしかいいようがない。
それでも、他の投手はもっと悪いので、比嘉をセットアッパーで使うしかない。

ヒギンスも優秀なクローザーではないが、他のリリーフが悪過ぎるので、相対的に信頼度は高くなっている。
比嘉のせいで目立たないが、ヒギンスもかなりBSが多い。


オリックス20210308-04

未だに.378、1本、33打点、12盗塁と中島が首位打者なのが気に入らないが、かなり調子が落ちてきた。
吉田正がラスト31試合で打ちまくり、大逆転の首位打者を獲得して欲しい。
柳田が.329、12本、51打点、10盗塁と調子を上げてきた。
吉田正の最大のライバルになりそうだ。
安田は.328、15本、51打点、0盗塁と明らかに出来過ぎだ。

ロメロは27本塁打、81打点で二冠王だ。
本塁打は2位が山川の22本、3位が中田の19本だ。
打点は2位が中田の72打点、3位が吉田正の70打点だ。
今のところ、本塁打も打点もまだ余裕があるけど、ここ最近のロメロの失速を見ていたら、二冠は危ないかもしれない。

盗塁は福田が98盗塁とタイトル獲得は確実だ。
2位は中川と後藤の41盗塁、4位は大城の37盗塁、5位は佐野皓の29盗塁とオリックス勢が上位5位を独占している。
機動力こそオリックスの生命線だ。


オリックス20210308-05

山本の最多勝はほぼ確実だ。
問題は20勝に手が届くかということと、防御率と奪三振のタイトルを獲得できるかどうかというところだ。
防御率も奪三振もライバルは9勝7敗、143三振、防御率2.69の田中だ。
バーヘイゲンはまたしても山本との投手戦に敗れ、11勝5敗、防御率2.86と後退してきた。
岸も9勝4敗、防御率2.98と健闘している。

山本は投球回1位も狙っているのだが、意外にも1位は平井の145.0回だ。
平井は8勝10敗、防御率4.25だが、なぜか西武が打たれても打たれても平井を降板させないようだ。

24セーブでヒギンスが1位で、2位の益田が23セーブ、3位の森が20セーブだ。
防御率はヒギンスが2.41、益田が3.38、森が1.61と森が内容的にいちばんいい。


ここまで来たら、オリックスのリーグ優勝は確実で、あとはタイトル争いと日本一に焦点が絞られてきた。
セ・リーグは巨人が61勝37敗0分、勝率.622で、2位の中日に9.0ゲーム差をつけている。
優勝は確実だと思うので、25年ぶりの日本シリーズに相手は巨人になるだろう。
日本一目指して、頑張れ、オリックス!!

山本由伸

オリックス20210225-01

オリックスは投手陣崩壊と貧打で4勝10敗の泥沼に陥り、2位の日本ハムとのゲーム差も4.5まで縮まった。
しかし、そこから山本、山岡、増井が立ち直り、7勝1敗で、81試合目でマジック43が点灯した。
中継ぎは崩壊状態で、セットアッパーとクローザーは防御率のほど安定感がない。
打線も何とか勝てるだけの点は取れているけど、毎試合カツカツの勝利だ。
この状態で、勝率.617はよく頑張っている方だと思う。

これだけゲーム差があれば、優勝する可能性は高いだろう。
いつか猛烈なソフトバンクの追い上げがあると思っていたけど、今のところそれはない。
ソフトバンクが残り50試合を勝率.700としても77勝58敗で、勝率.570だ。
オリックスがこれを上回るには27勝26敗で、勝率.509でいいのだから、ソフトバンクは圧倒的に不利だろう。

これからはゲーム差もあるので、不振の選手を休ませて、絶不調に陥ることがないように戦うよ。
ここ最近、めっきり得点力が落ちているので、打線はもうちょっと打って欲しい。


オリックス20210225-02

センターは.243、4本、24打点、38盗塁と不振になった後藤に代えて.262、2本、13打点、20盗塁と好調の宗を起用した。
開幕以来、ほとんどの試合で1番を務めた福田は.294、0本、24打点、79盗塁ながら、ここ最近は不調なので9番に落とした。
中川は一時好調だったけど、また調子を落とした。

吉田正は一時は打率3割に達したものの、極度の不振に陥り、.285、13本、54打点、0盗塁になった。
ロメロも同様で、.276、27本、77打点、0盗塁になった。
この2人が打てないと点が取れない。

ここ最近、T-岡田が絶好調で、.246、10本、26打点、0盗塁になった。
打率2割を切っていたのに、ここまで巻き返してきたのは心強い。
打順も5番で固定することにした。
吉田正とロメロが復調すれば、クリーンアップは固定できるね。

頓宮も.239、7本、22打点、0盗塁ながら、勝負強い打撃で6番に定着した。
モヤは相変わらず勝負弱い。
あんなにチャンスに打てなければ、5番どころか6番も任せられない。
ショートはオリックスの弱点で、安達を使うよりも大城の方がマシだから使っているだけだ。

後藤は守備力が高いので、打撃がある程度復調すれば、宗に代えてレギュラーで使う可能性がある。
モヤの調子がさらに落ちて来れば、勝負強い伏見を使う可能性もある。
それ以外の野手は代走や守備固めでしか使えない。


オリックス20210225-03

山本が13勝2敗、防御率2.59と素晴らしい活躍を見せている。
山岡も9勝4敗、防御率2.98でこの2人がツインタワーだ。
もっとも2人とも投手にしては背が低いけどね(笑)
増井もデータ的には良くないのに6勝4敗、防御率3.46と頑張っている。

しかし、データ的にはいいはずのディクソンの調子が落ちてきて、3勝5敗、防御率4.05まで成績が悪化した。
オリックスは中継ぎが弱いから、せめて先発4本柱はしっかりとして欲しいのだが…。
山崎福は2勝2敗、防御率5.62、田嶋も4勝2敗1セーブ、防御率6.18と5番手、6番手はサッパリだ。
1~4番手の球数を少なくして、なるべく5~6番手を使わないように工夫するしかない。

漆原が4勝2敗、防御率3.67とかなり調子が落ちてきた。
まあ、データ的にはこれでも良くやっている方だと思うけど。
山田はデータ的にはいいのに3勝0敗1セーブ、防御率5.18と振るわない。
能見は2勝0敗1セーブ、防御率5.72と大量点差でしか使えない。

比嘉は3勝5敗2セーブ、防御率2.22だけど、引き継いだ走者を返されることが多い。
中継ぎの防御率が悪いのは比嘉のせいでもあるのだ。
それに極度に勝負弱く、同点の場面では決勝点を奪われて負け投手になることが多く、同点に追い付かれて、先発の勝ちを消してしまうケースも多かった。

ヒギンスも1勝3敗21セーブ、防御率2.42ながら不安定で、走者を引き継いだケースで登板させるのは怖い。
球速だけが頼りで、与四球率も4.43と悪い。
とはいえ、先発が7回まで投げて、8回比嘉、9回ヒギンスで逃げ切るしかオリックスの勝ちパターンがない。


オリックス20210225-04

中島マジでムカつくわ!!
何で通算打率.240の選手が4割近く打っているんだよ!!
通算打率.213の安田も.337とか打ち過ぎだろ!!

柳田は本塁打が少ないと思っていたら、長打力がBになっていた。
柳田の長打力がBはないでしょ?
このデータを作ったのは巨人ファンっぽくて、巨人の選手はやたら高評価なのに、ソフトバンクが低過ぎる傾向にあるんだよ。
2年連続で巨人が日本シリーズで負けた恨みがこもっているのかも(笑)

オリックスは3割打者が全滅した。
せめて、吉田正とロメロは3割打って欲しいんだけど…。


オリックス20210225-05

バーヘイゲンが11勝2敗、防御率2.59とか良過ぎだろ!!
田中は8勝6敗、防御率2.65と防御率の割に勝ち星が少ない。
楽天は貧打のせいでかなり勝ち星を損しているね。

山岡は9勝4、防御率2.98と好調だ。
山岡は15勝&防御率2点台を狙って欲しい。

ソフトバンクは投手が不振で、和田が9勝6敗、防御率4.06がチーム内の防御率1位で、千賀は6勝5敗、防御率4.55と大乱調だ。
千賀のデータも良くないけど、力的には菅野よりも上だと思うよ。
セ・リーグとパ・リーグの力の差をデータに反映させるのが難しい面はあるけど、このデータは全体的にパ・リーグの選手が低過ぎる感じがするよね。


まあ、残り53試合を頑張って、日本一を目指していくよ!!

1
ロメロ

オリックス20210221-01

8.0ゲーム差をつけて臨んだ2位日本ハムとの首位攻防戦で5-19で完敗し、続く試合も5-0からの逆転負けで6-10で連敗した。
西武との試合でもエースの山本が2.2回を自責点4でKOされ、打線が追いついたと思ったら、クローザーのヒギンズが打たれて、6-7で負けた。
その次も投手陣崩壊で0-18で完敗で、4連敗を喫してしまった。
最大8.0ゲーム差つけていたのに、現在は5.0ゲーム差まで詰め寄られて、42勝26敗、勝率.618まで落ちてしまった。

とはいえ、リアルでオリックスがこの勝率なら涙を流して喜んでいるだろうね(笑)
ソフトバンクに負け越しているのが玉に瑕だけど、これもリアルで7勝9敗なら良くやっている方だろう。
圧倒的だった投手陣も防御率3.80まで悪化した。
チーム打率.251はほぼ横ばいながら、福田の不振で盗塁数が激減し、得点力が大幅に低下してきた。

ソフトバンクが36勝36敗、勝率.500ともたついているのが救いだ。
日本ハムが大幅に勝率を上げてくるとは思えないので、ライバルはやはりソフトバンクだろう。

西武は打線がすごいので、チーム得点が抜かれそうになってきた。
とはいえ、西武は投手陣が致命的だ。
楽天は投手陣はいいけど、打線が弱過ぎる。
ロッテは投打共にいいところがない。


オリックス20210221-02

.304、0本、21打点、70盗塁と福田の失速が激しく、3割陥落も時間の問題となってきた。
福田が不振になると誰を位1番で固定するか難しくなってくる。
.258、1本、17打点、27盗塁と大城はどんどん調子を上げてきた。

吉田正は一時期は絶好調で、このまま首位打者に向けて突っ走るのかと思っていた。
ところが、ここにきて、.293、13本、50打点、0盗塁とまた不振に陥り、打率3割を切ってしまった。
また、チャンスで四球を選ぶことが多いのも気になる。

ロメロは鬼神のように打ちまくり、.302、25本、73打点、0盗塁だ。
吉田正がチャンスで四球を選び、ロメロが打つというパターンが多くなってきた。
本塁打と打点で独走している。

5番以下は人材難で、まともに打っているのは.270、2本、34打点、29盗塁の中川くらいだ。
その中川も序盤の勢いがなく、ここ最近は打ってない。
そもそも5番のモヤが.243、5本、29打点、0盗塁という体たらくでなければ、もっといい打線になっていたはずで、出塁率が.396の吉田正、.379のロメロの後を打っているのにこの打点の少なさはいかにチャンスに打ってないかの証拠だろう。

後藤は.243、4本、21打点、35盗塁と後藤なりに良くやっている。
伏見は.219、9本、29打点、0盗塁と低打率ながら、本塁打も多くて、チャンスにも強い。
T-岡田は.203、7本、15打点、0盗塁とサッパリだ。

安達は.222、0本、8打点、16盗塁だが、調子は上がってきた。
福田が不振から立ち直れないときは、ショートに安達、セカンドに大城を起用するしかない。
頓宮も低打率ながら、チャンスに強く、佐野皓は代走で活躍している。

しかし、それ以外の控えはサッパリ使えない。
特にジョーンズはひど過ぎる。


オリックス20210221-03

山本は11勝1敗、防御率2.78と正にエースの働きだ。
ディクソンは3勝3敗、防御率3.07とまずまずだが、ディクソンのときは打線がサッパリ打てない。
増井は5勝3敗、防御率3.25とリリーフからの転向とは思えないくらい上出来だ。
山岡も6勝4敗、防御率3.55とまずまずだ。
ここ数試合で先発4本柱も打ち込まれ、大幅に防御率が悪化したが、それでもこの成績なら御の字だ。

5番手の山崎福は2勝2敗、防御率5.08、6番手の田嶋は4勝2敗1セーブ、防御率5.95だ。
2人とももっといい投球ができるはずだよ。

漆原は4勝2敗0セーブ、防御率2.78と唯一信頼できる中継ぎだ。
山田は2勝0敗1セーブ、防御率4.95と良くないが、山田が立ち直らないと信頼できる左の中継ぎが皆無になってしまう。
能見は一時は良くなっていたが、2勝0敗1セーブ、防御率2.25と悪化した。
宮城は0勝2敗2セーブ、防御率6.75と大乱調だ。

比嘉は2勝5敗2セーブ、防御率2.23と防御率だけを見れば素晴らしいセットアッパーだが、5敗が示すように逆転打を打たれたり、同点の場面で打たれたりすることが多い。
とても信頼できるセットアッパーではない。

ヒギンスも1勝3敗14セーブ、防御率2.70ながら、一流のクローザーとはいえない。
そもそもオリックスの勝率は.618もあるのに14セーブと少ないセーブ数が全てを物語っている。


オリックス20210221-04

キャリアハイは.264の中島が何で.395も打っているんだよ!!
キャリアハイが.221の安田も.344だし!!
外崎と周東も出来過ぎだろう。
ゲームとはいえ、いい加減にして欲しい。
まあ、そんなことをいい出したらロメロだってそうだけどね(笑)

でも、日本ハムの近藤ってめちゃくちゃいい選手だね。
源田や柳田はもっと打つと思うけどね。
特に柳田がこんなに打てないから、ソフトバンクも5割をウロウロしているんだろうけどね。
柳田がこの調子なら、ロメロの二冠王の可能性は高いのではないだろうか?


オリックス20210221-05

岸は7勝3敗、防御率2.42だけど、ここまでは良くないだろ?
バーヘイゲンもいい投手だけど、10勝1敗、防御率2.58は出来過ぎだ。
山本が11勝1敗、防御率2.78で、最多勝&奪三振だ。

田中が6勝5敗、防御率2.91と勝ち星が伸びてないので、最多勝は厳しいと思われる。
しかし、防御率と奪三振では山本のライバルになるだろう。
金子が7勝5敗、防御率3.36とかマジでムカつく!!

千賀は立ち直ると思っていたけど、オリックス戦で4.2回で自責点7でKOされて、防御率がさらに悪化し、5勝5敗、防御率4.60になった。
それでも99三振と多いので、奪三振王の可能性は残っている。


このゲームは21年前のゲームだから、135試合制で、クライマックスシリーズもない。
これから後半戦に入るけど、オリックスが勝率6割をキープして、日本一になれるように頑張ろう!!


神谷えりな077

【上矢えり奈のオリックス愛】  
ここ最近、オリックスは1勝5敗の絶不調ですが、立ち直って日本一を目指して欲しいですね!!
キーマンは投手陣では山岡投手、打線では吉田正選手だと思います。
2人ともぜひ頑張って下さいね!!

5
山本由伸

オリックス20210214-01

前回、ベスプレの記事を書いたとき以降、オリックスは13勝4敗のハイペースで勝ち進み、2位のソフトバンクに7.0ゲーム差をつけて独走状態になりつつある。
39勝20敗、勝率.661と圧倒的な強さだけど、憎きソフトバンクに6勝8敗と負け越しているのが気に入らない。
こんなに勝率が高くなくても構わないので、ソフトバンクにだけは勝ち越して欲しい。

60試合の時点で202盗塁と現実にはあり得ないペースで盗塁をしている。
何せ21年前のゲームだから、ゲームバランスにやや問題があり、極めて盗塁が成功しやすいという欠点があるのだ。
コンピューターがプレーすると走力Aでもシーズン50盗塁くらいに収まって、いい感じになるけど、人間がプレーして、際限なく盗塁させるとシーズン100盗塁も可能になるのだ。

しかし、こうして盗塁させまくらないとオリックスの弱点である攻撃力の弱さはカバーできない。
盗塁しまくって、得点圏にたくさん走者を置いているから、リーグ1位の286得点が達成できたのだろう。

とはいえ、オリックスの最大の武器は投手陣だ。
特に山本、ディクソン、増井、山岡の先発4本柱と中継ぎの漆原、セットアッパーの比嘉、クローザーのヒギンスの7人をフル回転させて、楽天に次ぐリーグ2位の防御率3.32を実現している。

後半戦になったら、底力があるソフトバンクが巻き返してくると思うけど、これだけゲーム差があれば、多少は余裕もある。
ただ、今後、福田の失速が激しくなり、吉田正とロメロの前に走者が置けなくなると得点力が大幅にダウンし、オリックス自体が失速する可能性はある。


オリックス20210214-02

福田は.327、10本、18打点、69盗塁と好成績だが、前回、レビューを書いた44試合終了時点から16試合で、.276、0本、2打点、19盗塁と明らかに失速している。
残り試合を考えれば、打率3割をキープできれば上等だろう。
20年前のゲームなので、135試合制だけど、今のペースなら155盗塁できる。
しかし、失速ぶりを考えればそれは無理だろう。
最低でも、福本豊の106盗塁の更新は目指したい。

中川も完全に失速し、267、1本、31打点、27盗塁だ。
盗塁数は素晴らしいが、サードでこの打力はいただけない。
打順も2番から6番に落とした。

吉田正は絶好調が持続し、一挙に3割を突破すると思ったけど、その後、また停滞している。
278、10本、41打点、0盗塁と到底納得できる成績ではない。
あと、チャンスに打たずに四球を選ぶことが多いのも不満だ。
これから爆発して、.330、20本、100打点はやって欲しい。

ロメロは.295、21本、58点、0盗塁で、本塁打と打点の二冠王だ。
素晴らしい活躍で、チャンスに強いのが最高だ。
でも、贅沢をいえば、打率は最低でも3割は欲しい。

モヤも.259、5本、29点、0盗塁と5番としては物足りない。
モヤがもっと打ってくれれば、出塁率.370の吉田正と出塁率.3650のロメロの後を打っているのだから、劇的に得点が増えるはずだ。

伏見は.212、8本、26点、0盗塁と失速してきたので、現在、.218、4本、13点、0盗塁の頓宮を正捕手で使っている。
捕手はこの2人のうち調子がいい方を起用することになるだろう。
.118、0本、0点、0盗塁の若月は守備と肩が良くても論外だ。

後藤は一時は.265とレギュラーとして充分合格点を与えられる打撃をしていたけど、最近、失速し、.249、3本、19点、33盗塁となっている。
とはいえ、ライトに守備力Dのロメロを抱えているので、守備力Aの後藤がカバーする必要があるからね。
打率は不満があるものの、守備力と走力を買って、レギュラーで使い続けるよ。

大城は.248、1本、12点、23盗塁と一見、パッとしない成績だけど、ここ16試合は.294、0本、6点、8盗塁と好調だ。
中川が失速したので、2番に抜擢した。

T-岡田は.208、6本、14点、0盗塁とサッパリだ。
しかし、ジョーンズは.169、1本、11点、0盗塁とそれ以下だ。
T-岡田は2回ほど勝負を決める打点を挙げたけど、ジョーンズは1回もない。
ジョーンズの11打点は全てどうでもいい場面の打点で全く価値がない。
ここぞという場面で絶望的に打てないので、もう使う気がしない。

安達は.200、0本、6点、13盗塁で、レギュラーの座を大城に奪われた。
宗も.200、1本、4点、13盗塁で、守備力Bだ。
宗は打撃も守備も後藤以下なので、控えから脱却できない。
佐野皓も.200、0本、0点、23盗塁で、代走でしか使ってない。
佐野皓は走力Aなのに守備がCなので、センターで起用できない。
小田も.100、0本、1点、2盗塁で、守備固めでしか使ってない。


オリックス20210214-03

山本は10勝1敗、防御率2.65と正にエースの働きだ。
現在、勝利数、勝率、三振、イニング数で1位だ。
ただ、防御率が2.65で3位で、1位の岸の2.26、2位のバーヘイゲンの2.36に差をつけられている。
シーズン終了までに先発投手のタイトルを独占して欲しい。

ディクソンは3勝1敗、防御率2.73、増井は5勝3敗、防御率2.86、山岡は5勝4敗、防御率3.41と2~4番手も安定している。
ただ、この3人は山本のような勝ち運がなく、防御率の割に勝ち星が少ない。
とはいえ、先発4本柱の安定がオリックスの高勝率を支えている。

山崎福は2勝2敗、防御率4.02と5番手としてはまずまずだ。
6番手の宮城は2勝1敗、防御率5.01だけど、私は先発の球数を調整して、極力5人でローテーションを回すようにしているので、6番手が防御率5点台でも問題はない。

問題は田嶋で、4勝2敗、防御率5.54と乱調で、投げさせればほぼ確実に失点する。
先発を外して、敗戦処理で使っているけど、ここでも打たれまくっている。
データ的には悪くないのに、良くなる兆しが全くない。

中継ぎは漆原が復調し、3勝0敗0セーブ、防御率2.51になった。
唯一、中継ぎで信頼できる投手で、先発が6回まで投げ、7回に漆原、8回に比嘉、9回にヒギンスというのが勝ちパターンになっている。

能見も調子が上がって来て、2勝0敗1セーブ、防御率3.74になった。
能見が打たれると左の中継ぎが壊滅状態になるので、頑張って欲しい。
山田はデータ的には悪くないのに、2勝0敗1セーブ、防御率4.65と今一つだ。
山田の調子が上がって来るとブルペンのやりくりがずっと楽になるのだが…。

比嘉は引き継いだ走者を返されることが多かったけど、ここ最近は安定してきた。
2勝3敗2セーブ、防御率2.10という成績だけど、3敗が示すように、勝負所で信頼が薄い面はある。
ヒギンスも安定してきて、1勝2敗13セーブ、防御率2.70で、益田の14セーブに次いでリーグ2位のセーブ数だ。

全体的に見れば、オリックスの弱体ブルペンにしては良くやっている方だろう。
高望みはしないので、現状を維持してくれれば、先発4本柱の力でそれなりには勝てるだろう。


オリックス20210214-04

44試合終了時には福田が.349で首位打者、中川が.312で5位だったが、福田が.327で4位、中川が.267で18位まで順位を落とした。
中川はともかく、福田は3割を死守して欲しい。
ロメロが.295で8位なので、3割に届いて、打率10位以内をキープして欲しい。
吉田正はここから猛チャージをかけて、首位打者を目指して欲しい。
オリックスの打者に求めるのはそれくらいだ。

日本ハムの中島が何で.363で首位打者なんだよ、とムカついたけど、中島って、私が住んでいる志免町の隣の宇美町出身なんだね。
それを知って、応援する気が出てきたよ!!

外崎も.333は打ち過ぎじゃないか?
西川の.333はまだわからなくもないけどさ。
つーか、ロッテの安田とかこんな選手知らないんだけど。

最終的には吉田正、近藤、柳田辺りで首位打者争いしそうだね。
ロメロは本塁打と打点のタイトルを獲得できそうな気がするけどね。


オリックス20210214-05

岸が7勝3敗、防御率2.26で、防御率1位、バーヘイゲンが8勝1敗、防御率2.36で、防御率2位だ。
山本が10勝1敗、防御率2.65で、勝利数1位、防御率3位、奪三振が田中、千賀と並んで1位タイ、勝率が1位だ。

ただ、千賀は5勝4敗、防御率3.82と出遅れているので、最多勝と防御率のタイトル獲得は厳しいだろう。
田中は6勝4敗、防御率2.93ながら、圧倒的なデータなので、ここから強烈な巻き返しがあるかもしれない。
ディクソン、増井、山岡はもうちょっと勝利数を増やして欲しい。

則本と涌井に一時の勢いがなく、楽天の投手陣も失速してきた。
それでも楽天がいい投手陣なのは間違いがないけどね。
ソフトバンクは先発投手が良くないのが低迷の原因だ。


神谷えりな076

【上矢えり奈のオリックス愛】  
ゲームのオリックスは素晴らしい強さですね!!
リアルのオリックスもこれくらい強いといいのですが…。

5
ロメロ

オリックス20210207-01

9連勝と得失点差を考えれば明らかに出来過ぎだった日本ハムが失速し、8連敗した。
1.5ゲーム差で2位だったオリックスが首位を奪還し、3.0ゲーム差と少し抜けてきた。
チーム防御率3.77とチーム打率は3位だけど、先発投手陣が素晴らしく、チーム本塁打46、チーム盗塁134と長打と足が武器になって、チーム得点は208と1位だ。

勝率.619はとても満足しているけど、憎きソフトバンク相手に4勝7敗と大きく負け越しているのがいただけない。
レギュラーシーズンが終わるまでに必ず勝ち越して欲しい。

ソフトバンクは投打のバランスがいいけど、千賀が3勝4敗、防御率4.56と不振で、柳田も.307、5本、24打点と力を発揮しているとはいい難い。
オリックスはこの2人が力を発揮してくる前にゲーム差を広げておきたい。

日本ハムと楽天には共に7勝2敗と大きく勝ち越している。
楽天は岸が4勝2敗、防御率2.03、田中が5勝2敗、防御率2.56、則本が3勝4敗、防御率3.07、涌井が2勝2敗、防御率3.77と先発4本柱はいいけど、5番手の辛島が2勝3敗、防御率5.06、6番手の早川が0勝7敗、防御率5.72と5番手以降が極端に弱い。
そして、楽天はチーム得点が155点で5位と攻撃力が弱い。

西武は投手陣が大乱調で、打線も低調だ。
ロッテは投打共に大不振でブッチギリの最下位だ。


オリックス20210207-02

福田が.349と高打率をキープしている。
50盗塁はブッチギリの1位だ。
このペースなら福本豊のシーズン106盗塁を更新するだろう。

中川も素晴らしい働きで、福田の出塁率.429と中川の.391がオリックスの攻撃力を支えている。
吉田正は33試合の時点で.235、5本、19点、0盗塁と大不振だったけど、.275、8本、28点、0盗塁と調子を上げてきた。
ロメロは.286、17本、45点、0盗塁で本塁打と打点の二冠王だ。
これで打率が.330あれば理想の4番打者だけど、これでも満足しているよ。

モヤも.254、4本、20点、0盗塁とじわじわ調子は上がっているけど、5番ならもうちょっと打って欲しい。
伏見は.234、6本、23点、0盗塁だけど、若月よりはよほどマシだ。
伏見だとワイルドピッチが多くなり、盗塁を許すことも多いけど、若月の絶望的な打撃には耐えられないからね。
少々守備が悪くても伏見を使い続けるよ。

.260、1本、9点、20盗塁と好調なのが後藤だ。
センターは調子がいい選手を代わる代わる使おうと思っていたけど、レギュラーの座を掴んだね。
大城は.214、1本、6点、15盗塁と盗塁以外は低調だけど、.230、0本、5点、8盗塁の安達も大して変わらない。
T-岡田も.193、5本、10点、0盗塁と大不振だけど、ジョーンズは.192、1本、11点、0盗塁とそれ以下だ。


オリックス20210207-03

山本は6勝1敗、防御率2.60とエースの働きだ。
ぜひとも最多勝、奪三振、勝率、防御率のタイトルを狙って欲しい。
増井は2勝3敗、防御率3.03と失速してきたけど、良くやっている方だろう。
ディクソンも2勝1敗、防御率3.22と上出来だ。

山岡の調子が上がって来て、4勝2敗、防御率3.30となった。
田嶋も3勝2敗、防御率5.81とまだひどい成績だけど、いい投球ができるようになってきた。
本来、山本、山岡、田嶋が先発3本柱なので頑張って欲しい。
山崎福は2勝2敗、防御率5.11だけど、せめて防御率4.50くらいはやって欲しい。

中継ぎの柱だった漆原も防御率3.43と失速してきた。
まあ、本来の力から考えたら、これでも良くやっている方だろう。
能見は防御率4.39、山田は防御率5.39ととても信頼できる中継ぎではない。
力的には山田は防御率3点台前半はできるはずなのだが…。

比嘉は防御率こそ2.31ながら引き継いだ走者を返されることが多く、信頼できるセットアッパーではない。
ただ、他のリリーフがあまりにも悪いからセットアッパーを務めているに過ぎない。
クローザーのヒギンスは比嘉よりも悪い。
しかし、野球は確率的に8回にクリーンアップ、9回に下位の打順を迎えることが多いので、ヒギンスをクローザーで起用しているに過ぎない。

1~4番打者までの打線と先発投手だけで勝っているのがオリックスの実情だ。
下位打線とブルペンの弱さをカバーしつつ、どこまで戦えるのか試してみたい。


オリックス20210207-04

福田が.349で首位打者、中川が.312で5位だ。
.286のロメロ、.275の吉田正が3割に届くと理想的だね。
まあ、福田や中川がレギュラーシーズンが終わるまで打率3割をキープできているとは思えないけどね。

周東はもっと盗塁が多いはずだけど、コンピューターがプレーすると盗塁が控えめになるからね。
バレンティンはもう不良債権レベルなので、こんなに打てないだろう。
柳田はこれから調子を上げてきて、三冠王レベルの成績になるのではないかと思う。
吉田正が首位打者、ロメロが本塁打王と打点王の二冠を獲得して欲しいけどね。


オリックス20210207-05

岸が4勝2敗、防御率2.03で、防御率が1位だ。
バーヘイゲンも7勝1敗、防御率2.23と絶好調で、ハーラートップだ。
田中も5勝2敗、防御率2.56と素晴らしい。
それに次ぐのが山本で6勝1敗、防御率2.60だ。

全般的に楽天の投手の出来がいいけど、山岡や田嶋の調子が上がってくれば、オリックスの先発投手陣も負けないだろう。
ディクソンや増井も防御率3点台半ばの防御率をキープして欲しいね。
千賀が大乱調だけど、これから調子を上げてきて、最終的には13勝、防御率2点台は達成できるのではないだろうか?


神谷えりな074

【えりにゃんの一言】 
オリックスはこの成績なら上出来でしょうね!!
エースの山本投手と4番のロメロ選手の投打の軸が素晴らしい活躍を見せていますからね!!
ぜひ、優勝目指して頑張って欲しいですね!!

5
山本由伸

ベスプレ20210131-01

先日、田中が楽天に復帰した。
すでにこのゲームも25試合消化していたけど、田中を入団させたデータで最初からやり直そうかとも思った。
しかし、25試合もやっているのに今さら最初からやり直すのもしんどかった。
なので、絶好調だった則本のデータを田中に書き換えて、岸のデータを則本に書き換えて、塩見のデータを岸に書き換えた。
塩見は左腕だし、岸の割にはめちゃくちゃ三振が少なかったので、整合性が取れないけど、やり直すのはめんどくさいのでこれで良しとしよう(笑)

前回、首位だったオリックスは5連敗して、9勝7敗と足踏みしてしまった…。
しかも、宿敵のソフトバンクに3連敗したのが悔し過ぎる!!
打率は.269→.252と下降し、防御率は4.02→3.84と若干良くなったものの、山本、ディクソン、増井以外の投手が打たれ過ぎだ。

この間、日本ハムが9連勝して、首位になった。
得失点差から考えて、日本ハムの勝率はおかしいだろ!!
ゲームとはいえ、運が良過ぎるんじゃないか?

しかし、日本ハムはいずれ失速すると思うので、宿敵のソフトバンクが低迷しているのだけは救いだね。
つーか、オリックスがソフトバンクに3勝5敗とかマジでムカつくわ!!
リアルだとそれどころじゃないけどさ(笑)
何気にロッテにも1勝3敗と大きく負け越しているけどね。


ベスプレ20210131-02

福田は依然として.355、0本、14打点、35盗塁と素晴らしい成績を残しているけど、前回の.425、0本、11打点、22盗塁と比べると失速ぶりが明らかだ。
中川は.295、0本、14打点、12盗塁とリアルよりもはるかに活躍している。

サッパリなのが吉田正で.235、5本、19点、0盗塁だ。
吉田正がブレーキになって、福田と中川の高出塁率が活かせない。
ロメロは一時は鬼神のように打ちまくったけど、また失速してきた。
それでも、グランドスラム2本を含む.293、12本、34打点、0盗塁は上出来だけどね。

モヤは最近打ち始めて、.248、4本、18打点、0盗塁となった。
モヤが打ってくれるとクリーンアップを固定できるから大きいよね!!
安達が失速してきたので、ショートは不本意ながら大城を起用している。
大城にしては.244、1本、5打点、12盗塁は上出来だろう。

ジョーンズは.194、1本、9打点、0盗塁とサッパリで、ここぞという場面で1本もタイムリーが打てず、9打点全てがどうでもいい場面の打点だ。
守備力もDで、オリックスの投手の被安打が多い原因となっている。
どうせ打てないなら、ライトは宗を起用した方がいいんじゃないかと思い始めている。

正捕手は伏見を使っているけど、.231、5本、18打点、0盗塁と失速してきたので、今は休ませている。
私は控えの選手でもときどきはスタメンで起用して、チャンスを与える方針だ。
なので、小田も2回目のスタメン起用をするつもりだ。

T-岡田も.207、4本、9打点、0盗塁とサッパリだ。
T-岡田やジョーンズが年間で.250、15本くらい打ってくれると助かるんだけどなぁ…。
後藤も.216、1本、5打点、15盗塁とサッパリだ。
守備がいいので、.230くらい打ってくれるとレギュラーで固定するんだけどね。
打線は福田、中川、ロメロが打っているだけで、他はサッパリというのが実情だね。


ベスプレ20210131-03

増井が予想外の好調だ。
増井が憎き金子とのマッチアップで勝ったのはとても嬉しかった。
考えてみれば、増井は日本ハムのクローザーで、金子はオリックスのエースだったので、因縁の対決だったね。
エースの山本は徐々に調子を上げてきて、5勝1敗、防御率2.66だ。
最終的には17~18勝、防御率2.20くらいしてくれると嬉しいね。
ディクソンも2勝1敗ながらも防御率2.68とまずまずだ。

それ以外の先発はサッパリで、山岡が2勝2敗、防御率4.75、宮城が0勝2敗、防御率5.14、山崎福が1勝2敗、防御率5.66だ。
この中から誰か1人でも計算できる投手が出てきて欲しい。
データ的には当然、山岡にやってもらいたいんだけどね。

田嶋がボロボロで2勝2敗、防御率7.08で、20.1回で17三振、12四球、29安打と目も当てられない。
早い段階で敗戦処理に回したけど、それでも打たれまくって、登板したらほぼ毎回、失点している。

中継ぎは漆原だけは2勝0敗、防御率2.60と頑張っているけど、能見は0勝1敗1セーブ、防御率4.43、山田も0勝1敗1セーブ、防御率5.48とひどい。
防御率以上に、能見は20.1回で27安打、山田は21.1回で30安打と打たれまくっている。
2人とも先発が残した走者の帰塁を許すことが多いので、先発の防御率の悪化の原因になっている。

比嘉は1勝1敗、防御率2.33と一見いい成績だが、前の投手が残した走者を帰塁させることが多い。
その結果、延長戦となり、ブルペンが薄手のオリックスは延長戦で全敗という結果を招いている。
ヒギンズも同じで、1勝1敗8セーブ、防御率3.38とは思えないくらい安定感に欠けている。

オリックス投手陣が打たれまくるのは外野守備にも原因があるので、打撃に目をつぶってでも、センターに後藤、ライトに宗を起用するべきなのかもしれない。


ベスプレ20210131-04

かなり失速してきたとはいえ、.355で福田が首位打者だ。
中川も.295で9位、ロメロも.293で11位だ。
しかし、本来は吉田正が首位打者になって欲しいのだが…。

バレンティンは絶対にこんなに打てないだろ(笑)
中田がめちゃくちゃチャンスに強い打撃をしている。
この勝負強さが吉田正にあれば、オリックスは首位だったのにね。
吉田正は得点圏で四球ばかり選んで、タイムリーをほとんど打たないから、「ミスター・フォアボール」と呼んでいる(笑)


ベスプレ20210131-05

防御率1位のバーヘイゲンは奪三振率5.91で、防御率1.76とか運が良過ぎだろ!!
2位の田中も4勝1敗、防御率1.80だけど、MLBからNPBに復帰した選手は大抵がボロボロになっているからね。
たぶん、リアルだと田中も防御率2点台も厳しいのでは?
現状では山本や千賀の方がいい投手だと思うよ。

3位の金子が6勝1敗、防御率2.20とはめちゃくちゃ憎たらしい!!
その1敗はオリックスが5点奪ってKOしたものだけどね!!
4位の則本が3勝2敗、防御率2.35、5位の岸が3勝2敗、防御率2.50と楽天の3本柱はすごいね!!
それに続いて、6位の山本の5勝1敗、防御率2.66、7位のディクソンの2勝1敗、防御率2.68のオリックス勢が来る。

オリックスが勝つには先発投手がブルペンと打線のカバーをしなければいけないので、もうちょっと先発投手が頑張って欲しいよね。
山岡と田嶋が復活して、10勝くらい挙げないとオリックスの優勝は厳しいだろうね。


神谷えりな073

【えりにゃんの一言】 
開幕当初は破竹の勢いを見せたオリックスにも陰りが見えてきましたね…。
先発投手が奮起することはもちろんですが、ブルペンや打線も最低限の働きをしてくれないと優勝は難しいですからね。
ぜひ、チーム全体で頑張って欲しいですね!!

5
福田周平

ベスプレ20210124-01

Windows10のアップデートでベスプレが遅くなってしまったので、あまり試合数をこなせないのが嘆かわしい。
そんな中でも嬉しかったのがソフトバンク戦の2連勝だ。
1戦目はレイから3点を先制し、投げてはディクソンが7.1回を6三振、1四球、5安打、自責点1の好投で5-1で快勝だった。

2戦目は山岡が3.1回を0三振、2四球、6安打、自責点3でKOされてしまった。
ソフトバンクの先発は千賀だったから、正直、この試合は負けると思った。
ところが7回の無死満塁から福田が走者一掃の三塁打で同点とし、中川のときに野選で1点を勝ち越した。
翌日が移動日なので、7回頭からセットアッパーの比嘉、8回一死からヒギンスを登板させて、1点のリードを守り切った。
これでソフトバンク戦は3勝2敗となって、勝ち越しに成功した!!
正に会心の勝利だったよ!!

千賀に対しては、

6.0回 6三振 1四球 7安打 自責点5
6.0回 9三振 3四球 7安打 自責点4

で2連勝し、防御率6.75と圧倒している。
最終的にはソフトバンクと一騎打ちになると思うので、エースの千賀に対して強いのは大きいと思うよ。


ベスプレ20210124-02

やっぱり、福田の働きが大きいね!!
17試合で、.425、0本、11打点、22盗塁だよ!!
シングルヒッターだけど、ここぞという場面で強いから、打点も多い。

2番の中川もいい活躍をしている。
2番打者に適任者がいないので、苦しくなるかと思ったけど、この働きは期待をはるかに上回っている。
最終的には.270、7本、25盗塁くらいを期待している。

3番の吉田正もまずまずだけど、もうちょっと打率が上がって欲しいね。
最終的には.320、25本、100打点は欲しいね。
4番のロメロはこのところ失速してきている。
スタミナがないため、休みを入れながら起用した方がいいかもしれない。
それでも、最終的には.290、30本、100打点は打って欲しい。

5番のモヤは.235、2本、10点でブレーキになってきたので、次の試合を欠場させることにした。
ジョーンズの調子が良ければ、右投手のときにモヤ、左投手のときにジョーンズの起用ができるんだけど、ジョーンズがサッパリなので、そんな起用もできない。
モヤの代役のDHは苦し紛れに頓宮を使うことにした。

6番の伏見は、.293、3本、14打点と予想以上の大活躍だ!!
しかもチャンスに強いし!!
最終的には、.260、15本くらい打って欲しいね!!
正捕手は伏見で固定だよ!!

7番のT-岡田は.226、3本、8打点と低空飛行だ。
まあ、T-岡田は実際にはこんなものかもしれないね…。
8番の安達は.265、0本、5打点、4盗塁と大健闘だ。
オリックスは内野の層が薄いので、これくらいの打率をキープしてくれると嬉しい。

9番の後藤は.235、0本、3打点、5盗塁だ。
本当は後藤をセンターのレギュラーで使いたくないんだけど、ロメロと吉田正の守備力が低過ぎるので、止むなく起用している。
宗がもうちょっと打てるなら、守備力Bでも宗を使いたいんだけどね。

佐野皓、宗、大城、小田は代走くらいでしか使えない。
レギュラーが不振に陥って、これらの選手をスタメンで使うとなれば、一挙に打線のレベルが落ちてしまう。
若月は頓宮もいるので、捕手のスタメンで使う機会もほとんどないと思う。


ベスプレ20210124-03

山本がやっと調子を上げてきた。
3勝0敗、防御率3.27、22.0回で23三振はまずまずだろう。
打線の調子がいいので、17勝、防御率2.20くらいしてくれると嬉しい。
山岡が1勝1敗、防御率4.79と今一つだ。
最終的には13勝、防御率3.20くらいを期待しているのだが…。

3番手の田嶋が1勝1敗、防御率7.71と大不振だ。
何とか調子を取り戻し、12勝、防御率3.50程度はして欲しいね。
先発に回ったディクソンが好調で、2勝1敗、防御率3.18だ。
この調子だと先発3番手はディクソンになりそうだ。

先発5番手の増井は1勝1敗、防御率2.08、6番手の山崎福は1勝1敗、防御率3.00と予想外の好成績だ。
しかし、たぶん今だけだろう。
2人とも7勝、防御率4.20程度の成績だと御の字だろう。


中継ぎは山田以外は計算できない。
宮城も今だけだと思う。
ただ、宮城は先発タイプでスタミナがあるので、ロングリリーフで使えるのが助かるね。
漆原と能見は大量点差でしか使えない。
右の信頼できる中継ぎが皆無なのも苦しい。


比嘉は調子が上がってきた。
右の中継ぎが薄手なので、試合展開によってはセットアッパーの比嘉を7回途中から投入せざるを得ない。
フル回転の活躍が求められる。

ヒギンスも今一つだけど、中継ぎが薄手なので、ヒギンスも8回途中から投入するケースが多くなるはずだ。
先発-比嘉-ヒギンスのリレーで逃げ切る試合をどれだけ作れるかで、オリックスの勝率が大きく変わって来ると思う。
逆に中継ぎをたくさん使う羽目になると逆転負けが増えると思われる。


ベスプレ20210124-04

福田が堂々の首位打者だ。
最終的には吉田正が首位打者になって欲しいけどね。
伏見や中川はこの打率をシーズン終了まで維持できないだろう。

他チームだと柳田が三冠王候補になるんだろうね。
首位打者は吉田正、本塁打王はロメロが獲得して欲しいけどね。
ところで、私がベスプレをやるといつも角中が異常に打ちまくるのは何故だろう?(笑)


ベスプレ20210124-05

平井が防御率1位とか絶対に今だけだろうね(笑)
バーヘーゲンはいい投手だけど、金子が防御率3位とかマジでムカつくよね!!
故障しても大事にしてきたオリックスを裏切って、さっさと日本ハムに移籍した金子には恨みしかないからね。
しかも、オリックスがその金子に7連敗もしたのがさらにムカつくし!!

あと、このゲームは則本が異常な好成績を残すんだよ。
岸や涌井もいるから、楽天はいい先発がそろっているよね。

最終的には山本が投手三冠王を獲得して欲しいね。
2番手山岡、3番手田嶋、4番手ディクソンで先発4本柱を確立させるのが理想的だね。


神谷えりな070

【えりにゃんの一言】
オリックスが首位で気分も最高ですね!!
しかし、今は上手く行っているレギュラーが不振に陥り、薄手の控えを起用せざるを得なくなると怖いですね。
レギュラー陣に休みを与えつつ、疲れを溜めないように起用していけるかがポイントになりますね。

5
山本由伸

NPB2021開幕版データ : ベストプレープロ野球オールタイムレジェンドデータ
http://blog.livedoor.jp/bestplayalltime/archives/25282484.html

今年もオフになると暇になって、「ベストプレープロ野球」がやりたくなるよね。
毎年、このシーズンにベスプレでオリックスを優勝させて、「今年こそはオリックスがリアルで優勝できるんじゃないか?」と錯覚してしまうんだよね。
そして、レギュラーシーズンが始まるとやっぱり最下位になって、「現実はこうなんだなぁ…」と意気消沈するのが恒例行事なんだよ。

2021年は上のデータを使わせてもらったよ。
私は他のチームの控えの選手とかまで詳しく知らないし、私が作ったらオリックスを贔屓して強くなり過ぎるので、客観的なデータを作っている人のを使った方がいいからね。
使わせていただき、本当にありがとうございます!!


オリックス20210121-01

今年はロメロが入団して、弱点の打線が強化されるから、結構いい勝負ができるんじゃないかと思っていた。
オリックスは開幕戦は山本が予想外の乱調で落としたけど、2戦目は山岡が素晴らしい投球で勝った。
しかし、これ以降はもたつき、2勝4敗と滑り出しは悪かった。
そんな中でも山本が7.0回で自責点3ながら、千賀に投げ勝ったのはめちゃくちゃ嬉しかった。

投手陣の調子が上がってくるまでは5割を目標に戦うしかないのかなと思っていたけど、ここから予想外の5連勝で首位に立った。
原動力は何といっても打線だった。

ライバルはやはり4年連続日本一のソフトバンクだろうね。
福岡在住で「ソフトバンクは強いけど、オリックスは弱いよね」とか散々いわれ続けた私としては、ソフトバンクに対する憎しみが募っているので、ソフトバンクにだけは負けたくない。
ソフトバンクは開幕から調子が良くないから、引き離せるうちに引き離しておきたい。
あと、優勝するだけではなくて、ソフトバンクには絶対に勝ち越したいと思っている。


ところで、先日、久しぶりにベスプレをやったら、やたら遅いなと思った。
いつもなら1試合20分くらいで終わるのに、40分以上かかった。
パソコンの調子が悪いのかと思ったけど、他のソフトは正常に動いていた。

気になって、ネットで調べてみたら、Windows10のアップデート以降、みんなベスプレが遅くなっているみたいだ。
考えてみれば、20年以上前のゲームだからね。
今まで動いていたのも奇跡なのかもね。

個人的には20分だと展開が早過ぎて、投手交代が遅れてしまったりすることも多かったから、30分くらいがベストだと思う。
でも、40分になるとちょっとイライラしてしまうよね。
ネットで書かれていたように、ベスプレをプレーするために安いWindows7のノートパソコンを買った方がいいかもしれない。


オリックス20210121-02

打線は何といっても福田が絶好調だ!!
.458、0本、5打点、18盗塁の大活躍だよ!!
福田は一塁に出塁したら、必ず盗塁させているよ。
バントなら一死二塁になるけど、盗塁なら無死二塁だから、盗塁の方がいいに決まっているからね。
でも、11試合で18盗塁ってすごいよね!!

まあ、20年前のゲームなので、仕方がない面もあるんだけど、このゲームは盗塁が成功し過ぎるのが欠点だ。
コンピューターがプレーすると走力Aでも50盗塁前後になって、バランス良い数字になるけど、人間がプレーすると際限なく盗塁させるので、出塁率がいい選手だと100盗塁も可能になるんだよ。

福田の場合は、今は絶好調なので、出塁率も高いけど、打撃のデータはそこまで良くないので、いずれは出塁率は下がって来るだろう。
必然的に盗塁のペースも下がり、最終的には70~80盗塁あれば上等だろう。
それでも現実よりもずっと多くなると思うけど、これくらいのサプライズがないとオリックスは勝てないからね(笑)

吉田正の成績は順当かもね。
高打率をキープできているし、去年13本だった本塁打もすでに3本打っているのがいいね。
最終的には.330、30本、100打点は期待したいよね。

ロメロは打率は低いけど、いい場面で打っている。
ロメロはデータ的にもいいので、.300、35本、110打点くらい打って欲しい。
出塁率が高い吉田正が前にいるから、打点は増えると思うよ。
ロメロが後ろにいれば、吉田正も敬遠されにくいしね。

ジョーンズは去年のプレーを見ていたら、使う気がしなかった。
ゲームでも相変わらずチャンスで凡退し続けるので、モヤを使って、ジョーンズは左投手が先発のときだけスタメンで、それ以外は代打で使うことにした。
あと、T-岡田の調子が悪くなったときもスタメンで使うと思う。


私は守備は平均レベルでもいいので、とにかく打って欲しいと思っている。
投手が三振を奪いまくれば、守備機会が減って、平均レベルの守備力はカバーできるからね。
なので、517試合で.215、6本、105打点、5盗塁の若月、499試合で.235、10本、98打点、41盗塁の大城、822試合で.222、14本、137打点、32盗塁の後藤と打てない3人が耐えられない。

私は守備は平均レベルでいいので、ショートでも.260、10本くらいは打って欲しい。
捕手だけは守備、肩、リードが抜群に良ければ.250、5本でも我慢するけど、若月の打撃はそれ以下だからね。
大城に至っては去年、251打数で52安打、長打は二塁打が3本、本塁打が1本だけの長打率はわずか.231だよ。
どれだけ非力なんだよ!!

だから、この3人はレギュラーで使いたくなかった。
当初、私はセンターに佐野皓を使っていた。
しかし、守備力Cの佐野皓がセンターだと、ライトのロメロが守備力D、レフトの吉田正が守備力Cで、外野全体の守備力が低過ぎて、大量失点につながった。
両翼は攻撃力の関係で代わりがいないので、センターだけは打力には目をつぶって守備力Aの後藤を使わざるを得なかった。
今のところ、後藤はそこそこ打っているけどね。


また、私はプラトーンの打線(左打者と右打者を交互に並べる打線)が好きなので、1番福田と3番吉田正の間の2番には右打者を入れるんだけど、2番の適任者がいない。
仕方がないので、中川と安達で調子がいい方を2番で起用する方針だ。
なぜプラトーンの打線を組むかといえば、相手チームがワンポイントの中継ぎを使いにくくするためだ。

あと、オリックスの弱点でもあるけど、内野の層が薄く、中川と安達の2人が不振に陥ると代わりが非力な大城しかいない。
捕手3人も入れないで、もう1人内野の控えが欲しかったね。
まあ、適任者もいないと思うけど。

若月を使いたくないから、伏見を正捕手にしているけど、今のところはいい働きをしている。
しかも、いい場面で打ってくれるのが嬉しい。
佐野皓は代走で、宗はロメロの守備固めで使っている。


オリックス20210121-03

投手陣は山本、山岡、田嶋、ディクソンの4本柱が屋台骨だ。
5番手の増井や6番手の山崎福もそこそこは投げてくれそうなので、ブルペンが弱い分、先発が長いイニングを投げるようにしないといけない。
山本は今のところ調子は良くないけど、15勝、防御率2.20は期待している。
山岡は絶好調で、13勝、防御率3.20程度はして欲しい。
田嶋は絶不調だけど、10勝、防御率3.80、ディクソンも同じくらい期待している。
増井と山崎福は7勝、防御率4.20程度の成績を残せば合格点だろう。

ヒギンズも絶対的なクローザーとは思えないけど、ディクソンが先発に回ったので、クローザーにした。
35セーブ、防御率2.90程度の成績を残せば合格点だろう。
比嘉は2019年以外は安定しているので、セットアッパーに抜擢した。
今は比嘉も打ち込まれているけど、防御率3.00程度の成績は期待できるだろう。

オリックスの悲哀を物語るのが中継ぎで、何と右の中継ぎが漆原しかいない。
今のところ、漆原は好投しているけど、防御率4点台になりそうな気がする。

ディクソンを先発に回したので、宮城を中継ぎに回した。
宮城と能見は敗戦処理的な使い方しかできないだろう。
先発に7回まで投げてもらって、8回に比嘉、9回にヒギンズというパターンをどれだけできるかが勝敗の分かれ道だと思う。


まあ、去年に比べたら、オリックスは投打共に戦力アップしていると思うよ。
まずはソフトバンクを倒して、リーグ優勝を目指すよ!!




ところで、きのう、こんな動画を見つけたんだよ!!
タイタニック号が氷山にぶつかって、沈没するまでの2時間40分をCGで忠実に再現した動画だよ。
最初はじわじわとしか沈まないので、本当に時間内に沈むのかなと思っていたけど、ラスト3分に驚くような早さで沈没するんだね!!

私は夜勤中に会社で1人で動画を観ていたんだけど、あまりの展開に怖くなったよ…。
動画を観ているだけでこんなにビビるんだから、タイタニック号に乗っていた当事者たちはたまらなかっただろうね。
ブログに貼りつけたらCMも入らないので、このブログで飛ばし飛ばしで観て、ラスト3分だけちゃんと観ればいいと思うよ。
本当に驚くと思うよ。


神谷えりな069

【えりにゃんの一言】
オリックスは幸先のいい出足になったみたいですね!!
私も応援しているので、ぜひ日本一を目指して頑張って欲しいですね!!

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