マックス・シャーザー&ジェイコブ・デグロム

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カテゴリ:MLB > MLB2017

1
ブラッド・ピーコック

ダグ・フィスター

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_08_houmlb_bosmlb_1&mode=classic

この試合は、元ナショナルズ対決だった。
ブラッド・ピーコックはストラスバーグと同じくらいにナショナルズでデビューした投手だ。
しかし、ピーコックに関してはいい思い出がない。
ストラスバーグが満塁にして降板した後、ピーコックがリリーフで出て来て、1人残らず走者を返されてストラスバーグの自責点が3も増えた。
その後はピシャリと抑え、打線も逆転してピーコックが勝利投手になったのだ。
そんな投球ができるならストラスバーグの自責点を3も増やすなよと怒りを感じたものだった。

ダグ・フィスターはタイガースとのトレードでナショナルズに移籍して、故障で開幕から1ヶ月も欠場しながら16勝6敗、防御率2.41という素晴らしい投球を見せた。
この年のNLDSでも7.0回を自責点0の好投を見せ、ジャイアンツ相手に唯一の勝ち星を挙げた。
あまり話題にならないけど、私はフィスターの顔立ちがすごく好きなのだ。
めちゃくちゃイケメンだよね!!
そして、フィスターのトレードでタイガースに移籍したのがロビー・レイなのだ。
あの当時は1Aでパッとしない投手だったのに、ダイヤモンドバックス移籍後はメジャーリーグを代表する好投手になったよね。


そういう思い出があったので、私はフィスターを応援していた。
ところがそのフィスターが良くない。
初回表にいきなり3ランを打たれたのだ。

今日のフィスターは2シームの最速が94.0マイル、平均が92.2マイルだった。
ナショナルズにいたときは2シームの平均球速は88.70マイルだったのに球速が大幅に上がっていると感じた。
ところが制球が悪くなっており、2シームのストライク率が64.7%、チェンジアップが50.0%、カーブが50.0%、カッターが50.0%だった。
特に変化球の制球が悪かった。
フィスターは、わずか1.1回でKOされ、1三振、1四球、4安打、1本塁打、自責点3だった。


連勝中のアストロズが3点を先制したので、もうアストロズがスイープするのかと思っていたら、ピーコックも2.2回を4三振、1四球、6安打、自責点3でKOされた。
ただ、レッドソックスのリリーフがフィスターのKO以降0点に抑えたのに対し、アストロズのリリーフはピーコックのKO以降7失点もしてしまった。
リリーフの差が出て、今日はレッドソックスが10‐3で圧勝だった。

今日もデビッド・プライスが4.0回を4三振、1四球、4安打、自責点0に抑えていたのが素晴らしかった。
こんなにいいならわざわざリリーフにせずに先発させればいいのにね。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=8&year=2017&game=gid_2017_10_08_houmlb_bosmlb_1%2F&pitchSel=450729&prevGame=gid_2017_10_08_houmlb_bosmlb_1%2F&prevDate=108&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/astros-vs-red-sox/2017/10/08/526484?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526484


カルロス・カラスコ

田中将大

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_08_clemlb_nyamlb_1&mode=classic

アストロズ-レッドソックスと違って、こちらは息を飲む投手戦だった。
インディアンスのカルロス・カラスコもヤンキースの田中将大も高い奪三振率を誇る投手だけど、今季の内容からすればカラスコが勝って、ヤンキースがスイープされるのではないかと思っていた。

ところが、田中が予想外に良かった。
4シームが最速95.3マイルで、平均93.5マイルと球速があった。
4シームの空振り率は0.0%だったけど、12球投げていたシンカーが球速こそ最速91.7マイル、90.1マイルながらも空振り率は58.3%だった。
変化球も良く、スライダーの空振り率が29.6%、スプリッターが22.7%だった。
ジャッジのホームランをもぎ取る好守もあって、7.0回を7三振、1四球、3安打、自責点0でポストシーズン初勝利を挙げた。

ヤンキースは、7回裏に2番手のミラーからバードがソロ本塁打を放って、これが決勝点となった。
ヤンキースは対戦成績を1勝2敗として、エースのセルベリーノに運命を託すことになった。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=8&year=2017&game=gid_2017_10_08_clemlb_nyamlb_1%2F&pitchSel=547888&prevGame=gid_2017_10_08_clemlb_nyamlb_1%2F&prevDate=108&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/indians-vs-yankees/2017/10/08/526479?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526479


滝川クリステル516

【クリ様の一言】
明日、4試合もレビューを書くのは大変なので、レッドソックスは負けて欲しかったのですが、本当に残念でしたね…。
初回表にアストロズが3点を取ったときは行けると思いましたが、先発のピーコック投手やブルペンの投手たちが冴えなかったですね。
明日は、ぜひシャーザー投手の好投でナショナルズが勝って欲しいですね!!
頑張れ、ナショナルズ!!

ナショナルズ040

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_07_chnmlb_wasmlb_1&mode=classic

きのうはわずか2安打で完封負け、今日も7回までわずか2安打だった。
大していいとも思えないカブスの投手陣に完全に抑え込まれ、マドン監督の高笑いが聞こえてくるようだった。
2014年のNLDSもジャイアンツの投手陣の前に打線が沈黙し、敗れ去った。
またあのときの過ちを繰り返すのか。
またナショナルズはNLDSで敗退するのか。
悔しさで胸が一杯になりながら、私はこの試合を観ていた。


DSC00038

8回裏、代打のリンドが久々の安打で出塁した。
続くターナーが三振して、打席にはハーパーが入った。
私は、今日、ハーパーのTシャツを着て応援していた。
こんな悪い流れを断ち切るのは大舞台に強いハーパーしかいないと思っていたからだ。

カブスの投手は、5勝4敗、防御率2.98、66.1回で94三振、奪三振率12.75のメジャーリーグ屈指のリリーフであるエドワーズだった。
エドワーズは、4シームの最速が98.23マイル、平均が95.52マイル、空振り率が4シームとしては驚異的な14.62%だった。
カーブも鋭く、空振り率は19.01%だ。

ハーパーは、1球目にそのエドワーズの落差の大きなカーブを空振りした。
私はこのとき、ハーパーは変化球にタイミングが合ってないんじゃないかと思った。
そして、エドワーズは4シームが3球続けて大きく外れて、カウントは3-1となった。
ここでエドワーズが投げたのは、タイミングが合ってないと思われたカーブだった。
このカーブが高めに浮いた。


ナショナルズ042

この一瞬がまるでスローモーションのように感じられた。
ハーパーはこの球を見逃さず、フルスイングで捉えた球は打った瞬間に本塁打とわかる当たりだった!!
打球はアッパーデッキまで飛び、暗く沈んでいたチームを、球場を、そして世界に散らばるNationals Nationを狂喜させた!!
ハーパーは一撃でこの流れを変えてしまったのだ!!

かつて、『Slugger』でメジャーリーグで最高の選手は誰かという企画があり、その記事ではトラウトとハーパーが比較されていた。
その口ぶりは、両者の本塁打は同数ながらも打率と守備で勝るトラウトの方が上といわんばかりだった。
その記事を見たときに私は思ったのだ。
「トラウトにハーパーほどの勝負強さがあるのか?」と。

私は、大舞台で勝負強さを発揮できる打者を人生で2人見たことがある。
その1人がハーパーであり、もう1人は全盛期のアルバート・プホルスだ。
プホルスは、ポストシーズンに77試合出場し、.323、19本、54打点と打ちまくった。
特に2011年の活躍はすさまじく、18試合で.353、5本塁打、16打点とこの年のポストシーズンはプホルスのためにあったようなものだった。
プホルスは私の人生で見た最高の打者だった。
ハーパーは、あの偉大なるプホルスと同じ道を歩もうとしている。


ハーパーがいたときのナショナルズ打線はメジャーリーグ最強だった。
しかし、ハーパーが故障してDL入りすると同時にナショナルズの打線は失速した。
DH制があるアストロズだけではなくて、ロッキーズに抜かれ、カブスにも抜かれた。
ところが、ハーパーはこの一撃でナショナルズの打線をメジャーリーグ最強に引き戻したのだ!!


ナショナルズ041

息を吹き返したナショナルズの打線がカブスの投手陣に襲い掛かった。
ハーパーの同点2ランの後、レンドンが四球で出塁し、マーフィーが安打で続き、一死一二塁となった。
ここで打席に入ったのはジマーマンだった。

私は、去年のカブス戦の屈辱を忘れていない。
カブスとの3連戦で3番を打つハーパーがことごとく敬遠され、そして、4番のジマーマンがことごとく凡退したのだ。
あのリベンジをする機会が巡ってきたのだ。

ジマーマンも本当に悔しい思いをしたことだろう。
そのジマーマンは、マーフィーから本塁打を量産する打法を伝授されて、.303、36本、108打点という素晴らしい成績を残していた。
あのときとは違うことを証明して欲しい、それはナショナルズ・ファン全ての思いだった。


ナショナルズ043

打った瞬間はレフトフライかと思ったけど、打球は予想を超えてグングン伸びた。
まるでジマーマンの執念が打球の後押しをしているようだった。
勝ち越しの3ランだった!!

私は、ハーパーの本塁打も感動したけど、それ以上にこの本塁打に感動した!!
本当に良かったね、ジマーマン!!
あの頃の弱々しかったジマーマンはここにはもういない。
ここにいるのはマドンのワールドシリーズ2連覇の野望を打ち砕くジマーマンなのだ!!

割れんばかりの歓声に包まれるナショナルズ・パーク。
こんな試合が見たかったのだ!!
ナショナルズは劣勢だった試合を8回の5点でひっくり返し、6-3で勝利した!!
これで1勝1敗のタイでエースのシャーザーに託すことができるのだ!!


ゴンザレス

今日のゴンザレスは、5.0回を6三振、2四球、3安打、2本塁打、自責点3と良くなかった。
しかし、シーズン終盤の最悪の時期よりは良くなっていたと思う。
今回はいい投球ができなくて満足できなかったかもしれないけど、NLCSではいい投球を期待しているよ。
そのチャンスは、きっとチームメイトが作ってくれるだろう。


マット・アルバース

カブスは押せ押せだったので、勢いに飲まれてしまえばワンサイドゲームになる恐れもあった。
しかし、その流れを断ち切ったのがアルバースだった。


s-サミー・ソリス

ソリースも最速96.3マイル、平均95.3マイルの4シーム一本槍で押しまくり、空振り率は驚異の37.5%だった。
ポストシーズン前は左の中継ぎに不安があると思っていたけど、ソリースがこんな投球ができるなら頼もしいよね!!


ドゥーリトル

最後はドゥーリトルが締めて逆転勝利を飾った!!
ドゥーリトル、これからも頼んだよ!!


次はシャーザーが圧倒的な投球をしてナショナルズが連勝しますように!!
頑張れ、ナショナルズ!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=7&year=2017&game=gid_2017_10_07_chnmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=461829&prevGame=gid_2017_10_07_chnmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=107&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/cubs-vs-nationals/2017/10/07/526493?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526493


ロッチ・ヒル

ロボー・レイ

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_07_arimlb_lanmlb_1&mode=classic

前から書いていたようにヒルやウッズなどのドジャースの先発は出来過ぎなのだ。
だから、ポストシーズンでは打たれると思っていた。
確かにその通りで、ヒルも4.0回を4三振、3四球、3安打、1本塁打、自責点2だった。
炎上する前に交代させたけど、内容は本当に悪かった。

しかし、それ以上にレイが悪かった。
やはり、ワイルドカードゲームで使ったのが良くなかったのだろう。
あそこで負ければ後がないのはわかるけど、私はポストシーズンといえども先発投手をリリーフで突っ込むべきではないと思うよ。
実際、レイもボロボロだったしね。

でも、それ以上に悪かったのがダイヤモンドバックスのリリーフだった。
結果論になるけど、レイの4失点だけで抑えておけば、逆転の芽があったからね。


これでダイヤモンドバックスは後がなくなってしまった。
ナショナルズがNLDSを勝ち抜くとすれば、せめて第5戦までもつれこんで、第5戦でカーショウを使わせてからNLCSで対戦したいのだ。
ぜひ、ダイヤモンドバックスはここから連勝して欲しいよね!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=7&year=2017&game=gid_2017_10_07_arimlb_lanmlb_1%2F&pitchSel=592662&prevGame=gid_2017_10_07_arimlb_lanmlb_1%2F&prevDate=107&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/d-backs-vs-dodgers/2017/10/07/526488?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526488


滝川クリステル515

【クリ様の一言】
今日はハーパー選手の素晴らしい2ランが見れましたね!!
そして、ジマーマン選手の屈辱を晴らす3ランも見事でした!!
これでナショナルズが本来の力を発揮できるようになったと思いますよ!!
頑張れ、ナショナルズ!!

1
スティーブン・ストラスバーグ

カイル・ヘンドリクス

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_06_chnmlb_wasmlb_1&mode=classic

もう、本当に悔しいの一言だ。
ストラスバーグは、7.0回を10三振、1四球、3安打、自責点0なのに負け投手だ。
ストラスバーグは、ポストシーズンは2試合目で防御率0.75なのに0勝2敗だ。
2014年のNLDS第1戦で先発したときもそうだったけど、ストラスバーグが投げているときにナショナルズは1点も取ってない。
そして、2試合ともエラーで足を引っ張られている。

今日のストラスバーグは、4シームの最速が98.2マイル、平均が95.9マイルで、空振り率が8.9%だった。
今日はチェンジアップが素晴らしく、空振り率は何と60.0%だった!!
スライダーの空振り率は25.0%、カーブは13.3%だった。
エラーで失点しなければ、完璧な投球になっていただろう。

エラー後に二死まで奪っていたので、あとひと踏ん張りして欲しかった。
ブライアントを0-2と追い込んでいたので、真ん中高めに打ちごろの96マイルの4シームを投げてタイムリーを打たれたのが悔やまれるね。
追い込んでいて、ボールでもいいのだから、2球目のチェンジアップの後は外角に逃げていくボール球の4シームを投げるべきだったと思う。

そして、この後にリゾーにも真ん中球目の94マイルの4シームをタイムリーにされたのが余計だった。
せめて1点に抑えて欲しかったよね。


8回も二死三塁からマドソンがリゾーに4球続けて4シームを投げ、タイムリーを打たれた。
4シームが甘いコースに集まっていたし、カウントも2-2だし、1球チェンジアップを入れてタイミングを崩すべきだったのでは?
しかも、一塁も空いているので、無理して勝負する必要もなかったんだしね。


しかし、今日の敗因は何よりも打線だ。
野球は点を取らないと勝てないよ。
絶好調のときのカーショウが投げているんじゃないんだよ!!
たった2安打しか打てないほどヘンドリクスが良かったとは思えないけどね。

どう見てもナショナルズの打者のタイミングの取り方がおかしかった。
だから、実戦感覚を失わないように野手を休ませ過ぎるなと書いていたんだよ。
ただでさえレギュラーシーズン終了からNLDSまで中4日もあるんだから、そんなに休ませる必要はあったのかい?
野手を不必要なくらい休ませて、消化試合をダラダラ行ってきたから、こんなに打てないんじゃないの?
もうちょっとポストシーズンに向けてちゃんと調整をするべきだったんだよ。

リゾーGMは優秀なGMだけど、デーブ・ジョンソン監督といい、マット・ウィリアムズ監督といい、ダスティー・ベイカー監督といい、監督選びはまるでセンスがないと思うよ。
今日の勝敗の差は、凡庸なベイカー監督とメジャーリーグ屈指の名監督のマドン監督との差だと思うよ。


終わったことをこれ以上いっても仕方がないので、また明日頑張ろう!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=6&year=2017&game=gid_2017_10_06_chnmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=544931&prevGame=gid_2017_10_06_chnmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=106&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/cubs-vs-nationals/2017/10/06/526492?#,game_state=final,game_tab=videos,game=526492


タイワン・ウォーカー

クレイトン・カーショウ

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_06_arimlb_lanmlb_1&mode=classic

他の3試合のレビューを書いて本当に疲れたので、この試合は簡単に済まそう。
ダイヤモンドバックスは、先日のワイルドカードゲームでロビー・レイをリリーフで使ったので、この試合の先発はタイワン・ウォーカーになった。
この試合は、ドジャースの先発はあのクレイトン・カーショウだ。
ダイヤモンドバックスとしてはこの試合は負けてもいいので、他の試合で勝って、このシリーズを勝ち抜こうという腹づもりなのだろう。

そのウォーカーは予想以上に悪く、初回に4点を失った。
カーショウは、先日の記事に書いていたように決して万全ではない。
事実、今日の試合も6.1回を7三振、3四球、5安打、4本塁打だった。
ロビー・レイが先発ならダイヤモンドバックスが勝っていた可能性が高いね。


私としては、カーショウがいるドジャースが負けて欲しいので、明日はダイヤモンドバックスが勝ちますように!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=6&year=2017&game=gid_2017_10_06_arimlb_lanmlb_1%2F&pitchSel=477132&prevGame=gid_2017_10_06_arimlb_lanmlb_1%2F&prevDate=106&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/d-backs-vs-dodgers/2017/10/06/526487?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526487


ドリュー・ポメランツ

ダラス・カイクル

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_06_bosmlb_houmlb_1&mode=classic

今日はレッドソックスの先発がドリュー・ポメランツ、アストロズがダラス・カイクルだった。
奪三振率が高い左腕対決だった。

ポメランツの4シームの最速は95.61マイル、平均が91.78マイルと球速は平凡ながらも空振り率は11.83%と悪くない。
シンカーの最速は94.35マイル、平均が90.40マイルで、空振り率は6.99%だ。
変化球はチェンジアップが8.51%、カーブが9.62%、カッターが13.64%だ。
今季のポメランツは、17勝6敗、防御率3.32、173.2回で174三振と素晴らしい成績を残している。
しかし、個々の球種で見ると突出した持ち球がなく、BABIPこそ.310ながら、FIPが3.84、xFIPが4.15だ。
私は、今季のポメランツは出来過ぎで、実力的には12~13勝、防御率4点台前半の投手ではないかと思っている。

カイクルは、4シームの最速は91.90マイル、平均が89.75マイル、空振り率は7.09%、シンカーの最速は92.82マイル、平均が89.24マイルと球速で、空振り率は7.51%と速球系はポメランツよりも劣っている。
しかし、変化球はチェンジアップの空振り率が24.71%、スライダーが19.84%、カーブが21.43%、カッターが10.50%とカッターを除けばメジャーリーグ屈指の変化球を持っている。
この点がポメランツを上回っているのだ。
BABIPこそ.256と運に恵まれた面があるけど、FIPが3.79、xFIP3.32だ.
私はカイクルは15勝、防御率3.30くらいはデフォルトでできる投手だと思っている。


試合前、そういうことを考えていたら、案の定、ポメランツは打たれた。
2.0回を1三振、1四球、5安打、2本塁打、自責点4で降板した。

その後、レッドソックスはスミスを挟んでデビッド・プライスを登板させた。
これは私も驚いた。
しかも、そのプライスが2.2回を2三振、1四球、1安打、自責点0でいい投球をしていた。
レッドソックスの3戦目の先発を見たら、5勝9敗、防御率4.88のフィスターだった。
6勝3敗、防御率3.38のプライスを中継ぎにして、ずっと悪いフィスターを先発させる理由がわからない。
プライスは長いイニングを投げられない理由でもあるんだろうか?


今日のカイクルは制球が悪かったけど、5.2回を7三振、3四球、3安打、自責点1に抑えた。
そして、今日もアストロズの打線は爆発し、12安打、8得点だった。
きのう3本塁打を放ったアルトゥーベは、今日も3打数2安打1打点だった。
これでアルトゥーベは、.714、3本、4打点という驚異的な働きをしている。
フィスターにアストロズ打線が抑えられるとは考えにくいので、アストロズがスイープする可能性が高いだろうね。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=6&year=2017&game=gid_2017_10_06_bosmlb_houmlb_1%2F&pitchSel=572971&prevGame=gid_2017_10_06_bosmlb_houmlb_1%2F&prevDate=106&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/red-sox-vs-astros/2017/10/06/526483?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526483


CCサバシア

コーリー・クルーバー

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_06_nyamlb_clemlb_1&mode=classic

ヤンキースの先発がCCサバシア、インディアンスが今季サイ・ヤング賞最有力候補のコーリー・クルーバーとなれば、ほとんどの人がインディアンスの圧勝を予想したはずだ。
しかし、そのクルーバーが2.2回を4三振、1四球、7安打、2本塁打、自責点6でKOされた。

このシリーズで、なぜエースのクルーバーが2戦目に先発するのか疑問に思った人も多かったはずだ。
エースは1戦目と5戦目に投げるのが定石だからね。
私は、クルーバーに何か故障があったのではないかと思っているんだけどね。
そう考えるとこの大乱調も納得できるしね。

5回表が終わった時点で3-8でインディアンスが負けていた。
私も今日はヤンキースが勝つと思っていた。
ここから私はMLB.TVでナショナルズの試合を観ていたら、いつの間にかこちらの試合は7‐8になっていた。
ポストシーズンに弱いサバシアと2番手のグリーンが打ち込まれたみたいだった。

さらに8回はロバートソンを攻め、インディアンスはついに同点に追い付いたみたいだった。
そして、延長戦になり、13回にベタンセスからゴメスがサヨナラ安打を放ってインディアンスが勝った。


この敗戦はヤンキースには痛かったよね…。
ポストシーズンで5点差をひっくり返されると短期決戦で相手に勢いを与えてしまうからね。
せっかくあのクルーバーをKOしたのにもったいない試合だったよね…。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=6&year=2017&game=gid_2017_10_06_nyamlb_clemlb_1%2F&pitchSel=446372&prevGame=gid_2017_10_06_nyamlb_clemlb_1%2F&prevDate=106&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/yankees-vs-indians/2017/10/06/526478?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526478


滝川クリステル514

【クリ様の一言】
我らがストラスバーグ投手はあんなにいい投球をしたのに負け投手になって、本当に残念ですね…。
今日見ている感じでは打線はかなり深刻そうだったので、本当に心配ですよね…。

5
ジャスティン・バーランダー

クリス・セール

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_05_bosmlb_houmlb_1&mode=classic

この試合なんだけど、私はアストロズが勝つと思っていたんだよね。
クリス・セールは、今季17勝8敗、防御率2.90、214.1回で308三振とメジャーリーグでも最高級の成績を残していた。
しかし、首位を争っていたヤンキースとの試合では5試合に先発して0勝3敗、防御率2.65、インディアンスとの試合では2試合に先発して0勝1敗、防御率14.63だった。
勝率5割を以下のチームには23試合で15勝4敗、防御率2.31ながら、5割越えのチームには9試合で2勝4敗、防御率4.64と極端に弱かった。

ポストシーズンは1点を争うので、無死三塁でも連続三振でピンチを切り抜けられる速球派投手が有利だ。
そして、ベテラン投手の方が有利でもある。

若い投手の方が球も速いけど、若さゆえにポストシーズンで気持ちが昂るのを抑えられず、ペースを乱してしまうからだろう。
その点、ベテランは場数を踏んでいる分、落ち着きがある。
総合するとベテランの速球投手がすごく有利ということになる。
つまりは、バーランダーが有利だと思ったのだ。

バーランダーも2011年まではポストシーズンの成績が3勝3敗、防御率5.57だった。
しかし、これ以降、5勝2敗、防御率1.88と素晴らしい成績を残し、通算でも8勝5敗、防御率3.36となっている。
バーランダーのキャリアハイは2011年だけど、全盛期を過ぎてからの方がポストシーズンでいい成績を残しているのだ。
ポストシーズンは選手の力量だけではなくて、どれだけ平常心を保ち、いつも通りの力を発揮できるかが勝敗を分けるという実例だ。


セールはいい投手だし、ヤンキース戦の防御率2.65も素晴らしいとは思うんだけど、どこか勝負弱さを感じてしまうんだよね。
セールがヤンキース戦に先発するといつもレッドソックスの打線が沈黙してセールが負けるんだけど、カーショウみたいな投手ならもう一歩踏み込んで失点を抑え、3勝1敗くらいの勝敗になっていたんじゃないかと思うんだよ。

だから、この試合もセールは3~4失点するような気がしていたけど、まさか自責点7とは思わなかったね。
でも、これはファレル監督が悪いよね。

先日のワイルドカードゲームでは、ヤンキースのジラルディ監督は0.1回でスパッとセルベリーノを見切ったことが勝因となった。
しかし、投手出身のファレル監督はセールを信頼し過ぎるあまり投手交代が遅れてしまったと思う。
4回終了時点で降板、悪くても5回で降板させるべきだったね。
5点も取られているのに6回もセールがマウンドに登った時点で私は違和感を感じたよ。
4回で降板させておけば、まだ2‐4だったからレッドソックスに勝ち目はあったのにね。


バーランダーは、4シームの最速が98.7マイル、平均が97.1マイルと球速はあった。
しかし、4シームの空振り率は4.6%と非常に低かった。
変化球の空振り率もスライダーが15.0%に過ぎず、カーブは0.0%だった。
要するにバーランダーは良くなかったけど、大量点差に守られた感じだった。


これに対してセールは、4シームの最速が99.7マイル、平均が96.2マイル、空振り率は6.7%、2シームの最速が97.8マイル、平均が94.9マイル、空振り率は16.7%だった。
4シームは球速の割には空振りが奪えず、イニングが進むごとに球速がどんどん落ちて行くのが目についた。
チェンジアップの空振り率が14.3%、スライダーが12.5%だったけど、甘く入った球をことごとく痛打された。

レッドソックスは打線が小粒になったのが響いたね。
レギュラーシーズンも投手は好投しても打線が沈黙して負けた試合が多かったからね。


レッドソックスとしては、投手戦に持ち込み、絶対的なエースのセールで初戦を勝ってALDSを勝ち抜きたかったんだろうけど、裏目に出てしまったね。
第2戦はポメランツが好投してレッドソックスが1勝1敗のタイに持ち込むか、インディアンスが絶対的なエースのクルーバーで連勝するか注目だね!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=5&year=2017&game=gid_2017_10_05_bosmlb_houmlb_1%2F&pitchSel=434378&prevGame=gid_2017_10_05_bosmlb_houmlb_1%2F&prevDate=105&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/red-sox-vs-astros/2017/10/05/526482?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526482


ソニー・グレイ

トレバー・バウアー

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_05_nyamlb_clemlb_1&mode=classic

こちらも予想通りの結果だったね。
ソニー・グレイに期待しているヤンキース・ファンもいるかもしれないけど、ここ最近、アスレチックスの好投手で他球団に移籍して活躍できたのは通算222勝133敗のティム・ハドソンと117勝86敗のジオ・ゴンサレスくらいだからね。
バリー・ジートもマーク・マルダーも移籍後はサッパリだったことを思い出した方がいい。

私はいつも思うんだけど、交換要員を出し惜しみして、A級の選手を獲得するのではなくて、もっと思い切ってS級の選手を獲得するべきだと思うんだよね。
ナショナルズみたいにFAでマックス・シャーザーを獲得してみたり、トレードでジオ・ゴンザレスを獲得してみたり、思い切った手を打って、思い切った選手を獲得した方がいいよ。
グレイみたいに中途半端な選手を獲得するから中途半端な結果しか出ないんだよ。


ヤンキースの打線もフリースインガーが多いのが欠点だと思う。
今日みたいに好投手が相手になると打てなくなることが多いからね。
もっといい投手でも打てるようにレベルが高い選手を揃えるべきだね。

ポストシーズンに出場するようなチームは、一般的には投手力がいいのでそうそう打てるものではない。
だから、絶対的な投手をそろえて、投手力中心のチームを作った方がいいと思う。
今日のインディアンスはそれを証明したね。
明日は、CCサバシアとコーリー・クルーバーのマッチアップなので、インディアンスがこのまますんなりと勝つ可能性も高いよね。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=5&year=2017&game=gid_2017_10_05_nyamlb_clemlb_1%2F&pitchSel=545333&prevGame=gid_2017_10_05_nyamlb_clemlb_1%2F&prevDate=105&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/yankees-vs-indians/2017/10/05/526477?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526477


滝川クリステル513

【クリ様の一言】
今日のALDSは順当な勝敗でしたね。
どちらの試合も実力通りの結果だったと思います。

明日は、いよいよナショナルズの出番ですね!!
ストラスバーグ投手が好投して、ナショナルズが勝ちますように!!
頑張れ、ナショナルズ!!

1
ザック・グレインキー

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_04_colmlb_arimlb_1&mode=classic

初回裏、ロッキーズのエースであるグレイが立ち上がりからいきなり連打を許し、ゴールドシュミットが先制3ランを放った。
グレイは2回裏も連打を許してしまい、1.1回を2三振、0四球、7安打、1本塁打、自責点4でKOされた。

ダイヤモンドバックスの先発はグレインキーだったけど、ボール球が多い割には全体の球数が少なかった。
つまり、ボール球はロッキーズの打者にキッチリと見送られ、ストライクは簡単にバットに当てられていたのだ。
私はかなり状態が良くないのではないかと思ったけど、6点差になった時点でダイヤモンドバックスの勝利は確実だと思って、Twitterを始めた。

7回に観たら、何と6-5になっていた!!
グレインキーは3.2回を1三振、1四球、6安打、自責点4でKOされていた。
確かに悪いとは思っていたけど、あの点差なら逃げ切れると思っていたんだけどなぁ。
もっと驚いたのがロビー・レイがリリーフで投げていたことだった。
1試合しかないワイルドカードゲームといえどもダイヤモンドバックスは先発2番手まで突っ込んでいたのだ!!

ヤンキースとツインズだけではなくて、ロッキーズやダイヤモンドバックスまでエースが早々とKOされたのは驚きだった。
ポストシーズンは投手力がいいチームが勝ち上がって来るので、投手戦になることが多いからね。
ダイヤモンドバックスの継投を見て、2001年のワールドシリーズでカート・シリングからランディ・ジョンソンに継投したのを思い出したね。


せっかくロッキーズがいい感じで反撃していたのに、ニシェクが7回につかまってしまった…。
ほとんどスライダーばかりの単調なリードも悪かったと思うけどさ。
ここで2点を奪われて、8-5で万事休すだと思った。

しかし、8回表にアレナードとストーリーの連続本塁打で8-7となった!!
この時点で私はロッキーズを応援していた。
ロッキーズが勝つかもしれないと思ったのに、またしてもホランドが打たれて3点を失った。
11‐7となり、今度こそ終わりだと思った。
9回にロッキーズは1点を返したものの、11‐8でダイヤモンドバックスが勝った。


ロッキーズは本当に悔しい負け方だったね…。
あまりにも投手が情けなかった。
両軍のエースは共に自責点4だったけど、2番手以降に差が出たね。

ダイヤモンドバックスは期待されているグレインキーとレイの2枚看板が良くなかったのが気がかりだね。
2人共中途半端に使ったので、NLDSの初戦が心配だね。
ダイヤモンドバックスがドジャースを倒して、ALCSがナショナルズーダイヤモンドバックスになるといいんだけどね。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=4&year=2017&game=gid_2017_10_04_colmlb_arimlb_1%2F&pitchSel=425844&prevGame=gid_2017_10_04_colmlb_arimlb_1%2F&prevDate=104&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/rockies-vs-d-backs/2017/10/04/526476?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526476


スティーブン・ストラスバーグ

ところで、シャーザーの状態が良くないみたいなので、NLDSの初戦はストラスバーグが投げるみたいだね。
シャーザーが良くないので仕方がないけど、ぜひストラスバーグはいい投球を見せて欲しいよね!!
頑張れ、ストラスバーグ!!


滝川クリステル512

【クリ様の一言】
私もロッキーズを応援していましたけど、本当に悔しい負け方でしたね…。
明日からはALDSが始まりますが、インディアンスとアストロズが勝って欲しいですね!!

1
アービン・サンタナ

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_03_minmlb_nyamlb_1&mode=classic

2013年、フィル・ヒューズは4勝14敗、防御率5.19と散々だった。
所属していたヤンキースのファンからは罵倒され、追われるようにしてツインズに移籍した。
私は、ヤンキースのファンでヒューズのファンだった。
しかし、生え抜きのヒューズすら罵倒するヤンキース・ファンに嫌気が差して、私はヤンキース・ファンを辞め、ストラスバーグがいるナショナルズのファンになった。

ヒューズはツインズに温かく迎えられ、16勝10敗、防御率3.52という素晴らしい成績を残して復活した。
このチャンスを与えてくれたツインズに本当に感謝している。
私は、ナショナルズのファンになったけど、アメリカン・リーグはツインズを応援するようになった。

ヒューズは故障もあって、これ以降大きく成績を下げてしまったけど、ますますツインズを応援する気にさせる出来事が起こった。
ツインズのアービン・サンタナがTwitterで私をフォローしてくれたのだ!!
メジャーリーグの選手が私をフォローしてくれるのは、ブルージェイズのホセ・バティスタ以来だった。
雲の上のメジャーリーグの選手が日本のファンをフォローしてくれるなんて夢のようじゃないか!!


そして、今日はそのサンタナがワイルドカードゲームで先発することになった。
ヤンキースが強かった頃、ポストシーズンでツインズはヤンキースの引き立て役であり続けた。
ドージャーが先頭打者本塁打を放ち、ロザリオが2ランを放って、ツインズが3点を先制したとき、その暗い歴史もついに終止符が打たれると確信した。

ヤンキース期待のセルベリーノを0.1回でKOし、なおも一死二三塁となった。
ここで追加点を奪えなかったことが致命傷となった。


応援していたサンタナは、初回裏にグレコリアスに3ランを打たれ、早々とリードを吐き出した。
さらに2回裏にはガードナーにソロ本塁打を打たれて、ついには逆転を許してしまった…。
3回、ゲッツー崩れの間にツインズが1点を奪い、4‐4の同点となったけど、ツインズのリリーフが3回も4回も失点してしまい、8-4となって勝負ありとなった…。


またしても、ツインズはヤンキースの壁を超えることができなかったね…。
私が思うに、ツインズは技巧派の投手ばかりそろえ過ぎるのではないかと思う。
ポストシーズンは1点を争うので、三振が奪える速球派の投手の方が有利だからね。
ドラフトでもっと速球派の投手を獲得した方がいいと思うけどなぁ。
野手の育成は上手いので、もうちょっと投手の育成も頑張って欲しいと思う。

でも、前年に100敗しているチームがポストシーズンに出場したのは初めてらしいので、ツインズもよく頑張ったと思うよ。
若い選手がポストシーズンを経験したのは大きな財産になるだろう。
下を向かず、来季はこの悔しさを晴らせるように頑張って欲しいよね!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=3&year=2017&game=gid_2017_10_03_minmlb_nyamlb_1%2F&pitchSel=429722&prevGame=gid_2017_10_03_minmlb_nyamlb_1%2F&prevDate=103&league=mlb

【今日の動画】
https://www.mlb.com/gameday/twins-vs-yankees/2017/10/03/526475?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=526475


滝川クリステル511

【クリ様の一言】
今日は私もツインズが勝つと思いましたけど、まさかの逆転劇でしたね…。
これを糧にツインズの選手は来季頑張って欲しいですね!!
今季は本当にお疲れさまでした!!

1
ゴンザレス

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_01_pitmlb_wasmlb_1&mode=classic

本当にこんな試合をしててポストシーズンは大丈夫かと思わせるような試合だった。
ゴンザレスは8月20日の時点で防御率は2.39で、キャリアハイの2.89の更新は確実と思われていた。
しかし、8月31日から急速に調子を落とし、6試合で2勝3敗、防御率5.85だった。
確かに出来過ぎの面があったけど、ここまで大きな揺り戻しがあるとは思ってなかった。

ここ6試合は、32.1回で16四球と制球が乱れているのが不調の原因だ。
これは、速球の球速が落ちてきたので、コーナーを狙い過ぎているからだろう。
元々、細かいコマンドがないので、変化球の切れで勝負するタイプだった。
ただ、その変化球を活かすには最低限の速球が必要なんだけど、それが悪くなってきたからね。

今日も4シームの最速が90.3マイルで、平均が89.1マイル、空振り率は8.3%、2シームの最速が90.2マイルで、平均が88.8マイル、空振り率は3.6%だった。
速球が良くないので変化球も活きてこず、チェンジアップの空振り率が13.6%、カーブが10.5%に過ぎなかった。

初回に5点も取られてしまい、防御率でキャリアハイを出すのは難しくなったけど、それ以降立ち直ればまだチャンスはあった。
しかし、5回も1点を失い、防御率2.96でシーズンを終えた。
キャリアハイの更新はならなかったけど、防御率2点台をキープできたのは幸いだった。


タナー・ロアーク

さらにショックなのがロアークが打たれたことだった。
リリーフで出てきたロアークは、1.0回を2三振、1四球、3安打、自責点2だった。
防御率はさらに悪化し、4.67となった。
2015年に慣れないリリーフに回って調子を落としたけど、そのときでも防御率は4.38だった。
2017年はさらなる躍進を期待していたロアークだけど、今季は自己最悪のシーズンとなってしまった…。

メジャーリーグ最強の先発4本柱と思っていたのに、シャーザーが故障、ゴンザレスとロアークが乱調ではポストシーズンが心配だよね…。
NLDSは6日からなので、それまでに良くなるといいんだけどね…。


オリバー・ペレス

今日はペレスも0.2回を1三振、1四球、3安打、自責点3と大乱調だった。
最近、ロペスも球速が下がってきて打たれるようになってきたし、これでは左で信頼できる中継ぎもいなくなってしまうよね。
ソリースは最近抑えているけど、たまたまな気がするしね。
本当に投手陣が心配だわ…。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=1&year=2017&game=gid_2017_10_01_pitmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=461829&prevGame=gid_2017_10_01_pitmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=101&league=mlb

【今日の動画】 
https://www.mlb.com/gameday/pirates-vs-nationals/2017/10/01/492525?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=492525


ハーパー3

打線は、試合に負けはしたけど、16安打8得点と奮起してくれた。
一時はメジャーリーグで1位だったチーム得点も今や5位で、ナショナル・リーグでもカブスとロッキーズに次いで3位となってしまった。
ここ最近の打線の調子を考えれば、完全にカブスに負けていると思う。

そんな中、最後までハラハラさせていたジマーマンとレンドンも打率3割をキープできたのは良かったね!!
ハーパーとマーフィーも併せて打率3割が4人とか最高じゃないか!!
私は野球の花形は速球投手だと思っているけど、その次は打線だからね。
ナショナルズは、投打共に理想のチームになったよね!!


6日からNLDSだけど、カブスの先発は不安定なので、勝つチャンスは充分にあると思うよ。
NLDSさえ突破すれば、ポストシーズンで勝てなかった呪縛から解放されて、ナショナルズ本来の力が発揮できるだろう。
ぜひ、頑張って欲しいよね!!
シャーザーとストラスバーグがポストシーズンで勝ちまくり、マーフィーとハーパーが打ちまくって世界一になりますように!!



イチロー2

イチロー、代打記録にあと1本届かず…「2位じゃ駄目なんですよ。忘れ去られちゃう」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00000085-spnannex-base

今日のイチローは代打で出場し、1打数0安打だっだ。
メジャーリーグの代打安打記録まであと1本が届かなかった。
残念だったけど、今季もイチローはよく頑張ったと思うよ!!

今季の成績は、.255、3本、20打点だった。
今季も本当にお疲れさまでした!!
来季もぜひ頑張ってね!!


滝川クリステル510

【クリ様の一言】
今日は本当に悔しい敗戦でしたね…。
こんな形でレギュラーシーズンを終えるのが悔しいですね!!
ポストシーズンでは、メジャーリーグ最強先発投手陣とメジャーリーグ最強打線を取り戻して、ぜひ世界一になって欲しいですね!!
頑張れ、ナショナルズ!!

1
s-マックス・シャーザー

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_09_30_pitmlb_wasmlb_1&mode=classic

今日のシャーザーは、4シームの最速が94.6マイル、平均が92.7マイルと明らかにおかしかった。
4シームの空振り率は8.3%に過ぎなかったけど、空振り率33.3%のチェンジアップ、18.2%のスライダーを駆使して3.1回を5三振、1四球、1安打、自責点0に抑えていた。
しかし、これが限界だった…。
シャーザーはここで無念の降板となった。

ここ最近、本当に球速が落ちているし、スライダーの割合がすごく減っている。
これは指を骨折していた去年の9月のときと状態が似ている。
何か故障を抱えているのではないかと心配になるよね。
シャーザーが万が一ポストシーズンに投げられないとなるとナショナルズは致命傷だし、投げられたとしても状態が悪いとなるとナショナルズには不利だ。
本当にポストシーズンまでに回復してくれるといいんだけどね…。


クレイトン・カーショウ

そして、気になるサイ・ヤング賞争いなんだけど、今日はカーショウがロッキーズ戦で4.0回を2三振、0四球、7安打、1本塁打、自責点3だった。
その後にドジャースが逆転したので負けはつかなかったけど、シャーザーと防御率の差は縮まった。

故障から復帰後のカーショウは3勝2敗、防御率3.48と今一つだ。
この間の5試合中メジャーリーグ全体で得点が29位のジャイアンツと2回対戦し、2勝0敗、防御率1.29がなければもっと防御率は悪くなっていたはずだし、勝ち星も減っていたはずだ。
私の見立てでは、カーショウはかなり状態が悪いと思う。
ポストシーズンでもかなり打たれるのではないかと思っている。


話が逸れたけど、これで

シャーザー
 28試合 16勝6敗 防御率2.51 200.2回 268三振 55四球 126安打 23本塁打 自責点56

カーショウ
 27試合 18勝4敗 防御率2.31 175.0回 202三振 30四球 136安打 23本塁打 自責点45


となった。
勝ち星と防御率ではカーショウが有利だけど、投球回があまりにも少なすぎると思う。
その点を考慮してくれるとシャーザーが有利になるんだけどね。
去年も防御率が圧倒的に良かったレスターが1位票が0票、シャーザーが1位票が28票と予想外の大差がついたので、投球回と奪三振の多さは評価される可能性はあるね。
ただ、去年と違ってシャーザーは最多勝ではないし、DL入りもしてるので、強くアピールできないと思うけどね。

現状では甲乙つけにくい状態なので、シャーザーがポストシーズンで好投してくれることを祈るしかないね。
もちろん、サイ・ヤング賞はレギュラーシーズンの投球を評価する賞なんだけど、投票するのは人間なので、ポストシーズンでいい投球をすれば、それが投票行動に影響しないとは限らないからね。

ぜひ、シャーザーがサイ・ヤング賞を獲得して欲しいよね!!
マックス・シャーザーこそメジャーリーグ最高の投手だといわれるようになりますように!!


コール

A.J.コールは、緊急登板だったけどよく投げてくれたと思う。
3.2回を2三振、2四球、0安打、自責点0だった。
これで防御率も3.81となった。
こんな投球が続けられるなら、ロスが戻って来るまで先発5番手を任せられるんだけどね。


ブランドン・キンズラー

しかし、今日のキンズラーは悪かったね…。
これでキンズラーの防御率も3.03と3点台になった。
71.1回で39三振、奪三振率4.92と極端に奪三振率が低いからね。
奪三振率が低いということは、必然的に被安打が多くなるということだ。
そして、無死三塁のピンチになると三振が奪いにくい分、簡単に犠牲フライを打たれ、失点も増えるのだ。

やっぱりリリーフでこれだけ奪三振率が低いのは致命的だよ。
ここまで防御率2点台だったとはいえ、BABIPが.260、FIPが3.73、xFIPが4.25と出来過ぎだったので、その反動が来ているのかもしれないね。
ちょっとポストシーズンが心配だね…。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=9&day=30&year=2017&game=gid_2017_09_30_pitmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=453286&prevGame=gid_2017_09_30_pitmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=930&league=mlb

【今日の動画】 
https://www.mlb.com/gameday/pirates-vs-nationals/2017/09/30/492510?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=492510


ジマーマン2

結果的にシャーザーは勝ち投手の権利を得ないまま降板したけど、シャーザーがサイ・ヤング賞を争っているのにレンドンを休ませるベイカー監督の謎采配…。
せっかくタイトルを争っているんだから、チームとしてできるだけの援護をしてやろうという姿勢が全く感じられない。
しかも、今日を含めて残り試合2試合で、NLDSまで中4日もあるのに休ませる必要があるのか疑問だ。

今日は、結果的に打線が打てずに負けたけど、レンドンがいたら勝った可能性もあったのでは?
今日も明日も勝って、4連勝して気分良くポストシーズンに臨むのと負けてもいいやとチンタラ試合をして負け続けてポストシーズンに臨むのでは全く違ってくると思うけどね。
ベイカー監督にはそれがわからないみたいだね。
もっと1試合1試合、大事にする野球をして欲しいよね。
それができない監督がそう簡単に世界一なんてなれないと思うよ。

明日はちゃんと勝ってレギュラーシーズンを締めくくりますように!!


イチロー2

今日のイチローは代打で出場し、その後守備に就いた。
今日は2打数0安打だった。
今季の成績は、.256、3本、20打点となっている
メジャーリーグの代打安打記録まであと1本だ!!
頑張れ、イチロー!!


滝川クリステル508

【クリ様の一言】
今日は残念な試合でしたが、シャーザー投手が無事だといいですね。
ポストシーズンでシャーザー投手が投げられないとなると致命傷ですから、とにかくシャーザー投手の無事を祈りたいと思います。

5
スティーブン・ストラスバーグ

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_09_29_pitmlb_wasmlb_1&mode=classic

2010年6月にメジャーリーグのドラフト史上最高の投手といわれたストラスバーグが衝撃的なデビューを果たしたけど、わずか12試合の先発でトミージョン手術となってしまった。
2011年は手術から復帰して、1勝1敗ながらも防御率1.50という素晴らしい投球を見せてくれた。

2012年はようやくストラスバーグがブレイクする年になると思っていたけど、夏場に息切れして、15勝6敗、防御率3.16という微妙な成績で8月末で投球回制限のためにシーズン終了となった。
2013年はいい投球を見せてくれたけど、ランサポートがわずか3.39しかなく、先発30試合中半分以上の16試合でチームの得点が2点以下という援護のなさが響き、8勝9敗に終わった。
このとき、ストラスバーグが投げている間にワースは得点圏で32打席連続で凡退していた。
せめてワースが得点圏で4~5本くらいタイムリーを打ってくれれば勝ち星もずっと増えていたと思うし、勝利投手の権利を得たストラスバーグを早めにリリーフと交代させていれば、防御率2点台も可能だったはずだ。

2014年3月に私はストラスバーグのオーセンティック・ユニフォームを買った。
今季こそブレイクして欲しいという願いを込めて購入したのだ。
しかし、ストラスバーグは開幕から絶不調だった。
ユニフォームがアメリカから届いたとき、ストラスバーグは4試合に先発して1勝2敗、防御率6.00だった。

そこからストラスバーグは持ち直したものの、私が京都旅行をしていた日にパイレーツのゲリット・コールとのマッチアップに負けた。
メジャーリーグのドラフト史上最高の投手といわれたストラスバーグは、こうして若手投手から追い抜いて行かれるのかと思うと悲しくなった。
その試合は途中まで勝っていたのに、ストラスバーグが逆転を許し、降板したことを知って、楽しかったはずの京都旅行が色あせてしまったことをきのうのことのように覚えている。

2015年も故障に見舞われ、11勝7敗、防御率3.46という微妙な成績だった。
通算防御率も3点台になってしまい、メッツのシンダーガードやデグロム、ハービーなどにも抜かれ、もはやストラスバーグに期待するファンもほとんどいなくなった。

風向きが変わったのが2016年だった。
マダックス投手コーチが就任すると開幕から13連勝を達成したのだ!!
7月15日の時点で13勝0敗、防御率2.51だった。
今季こそブレイクしたと思った。
サイ・ヤング賞を獲得して、ストラスバーグは期待外れといってた人たちを見返して欲しかった。

この年は、いい成績を残しているだけではなくて、シンダーガードに投げ勝つなど、好投手とのマッチアップにも勝てるようになったのが印象的だった。
これまでのストラスバーグは、大事な試合や好投手とのマッチアップは負けるのがデフォルトだったからね。

ところが、これ以降、スライダーの投げ過ぎで肘を痛めてしまい、打ち込まれることが多くなった。
チームはポストシーズン出場が濃厚だったけど、ストラスバーグはDL入りし、15勝4敗、防御率3.60という微妙な成績で2016年を終えたのだった。


2017年は7月下旬にまた故障してDL入りになった。
この時点で10勝3敗ながらも防御率は3.25だった。
また今季も微妙な成績になるんだろうと思っていた。

復帰したパドレス戦こそ6.0回を自責点2で負け投手になったけど、ここからストラスバーグの快進撃が始まったのだ!!
ストラスバーグは、復帰戦の初回に2点を失った後から34イニング連続無失点を達成したのだ!!
復帰以降は、8試合で5勝1敗、防御率1.01、53.2回で63三振、10四球、32安打、1本塁打、自責点6という完璧な投球だった。

キャリアハイの15勝の更新はできなかったけど、今季は15勝4敗、防御率2.52と一流といえる成績を残すことができたのだ。
通算でも84勝45敗、防御率3.08とまずまずの成績になった。
特に勝率は.651と素晴らしい。
かつて打線の援護がなく、好投しても負け投手になったことを考えれば、ここ2年で大きく勝率を上げたことは評価に値するだろう。


今季最終先発は、あのコールとのマッチアップだった。
京都の嵐山でスマホを見たとき、ストラスバーグが打たれて逆転を許し、降板したときの悲しさを今でも忘れていない。
あの屈辱を晴らす日が来たのだ!!

ゲリット・コール、ノア・シンダーガード、ジェイコブ・デグロム、マット・ハービー。
ストラスバーグを追い抜いたといわれていた投手たちはことごとく伸び悩み、ストラスバーグが抜き返したのだ!!
その総仕上げとして、あのゲリット・コールに投げ勝って欲しかった!!


今季、12勝11敗、防御率4.23のコールは立ち上がりから不安定で多くの走者を許していた。
それに対し、14勝4敗、防御率2.68のストラスバーグはほとんど走者を許さない圧倒的な投球だった。
何とかナショナルズの得点を防いできたコールだったけど、6回につかまった。
これ以上の失点が許されないというプレッシャーに押しつぶされたのだろう。
ストラスバーグの圧倒的な投球がコールにプレッシャーを与えていたのである。

ストラスバーグは、4シームの最速が97.2マイル、平均が95.2マイル、空振り率が6.5%だった。
変化球の空振り率もチェンジアップが11.1%、カーブが7.7%と良くなかったけど、スライダーが50.0%と圧倒的だった。
全体的に調子は良くなかったと思うけど、それでも7.2回を8三振、2四球、2安打、自責点0に抑えられたことに成長を感じるよ。


去年のストラスバーグと今年のストラスバーグを比較すると、4シームの最速が99.15マイル→99.02マイルだけど平均は95.92マイル→96.15マイルと上がっていることがわかる。
空振り率は、

4シーム 10.41%→9.08%
チェンジアップ 22.58%→26.89%
スライダー 12.01%→14.20%
カーブ 10.33%→13.39%

と4シームこそ空振り率が下がっているものの、変化球は飛躍的に良くなっていることがわかる。
被打率で見ると、

4シーム .241→.258
チェンジアップ .108→.107
スライダー .261→.286
カーブ .214→.152

とスライダーの被打率が上がっているけど、ご承知の通り、去年、故障の原因となったスライダーの割合は17.16%→6.60%と低下しているので気にすることはないだろう。
それよりもカーブがチェンジアップと同じように絶対的な武器になっていることが大きい。


ナショナルズ039

この試合に勝った意義は本当に大きかったと思う。
もはやストラスバーグはメジャーリーグ屈指の好投手であり、比較されるべき対象はクレイトン・カーショウやマックス・シャーザー、コーリー・クルーバー、クリス・セールなのだ!!
今や防御率もカーショウに次いでナショナル・リーグで2位だからね!!
来季はぜひ、カーショウやシャーザーとサイ・ヤング賞を争って欲しいよね!!

ストラスバーグの今季の目標は20勝だった。
レギュラーシーズンは15勝で終わったので、ポストシーズンで5勝して、合計20勝でOKということにしようと思う。
ポストシーズンで大活躍するストラスバーグを期待しているよ!!
頑張れ、ストラスバーグ!!


オリバー・ペレス

8回は二死一二塁で長打を打たれたらストラスバーグの自責点が2も増えるところだったけど、ペレスがよく抑えてくれたよね!!
ありがという、ペレス!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=9&day=29&year=2017&game=gid_2017_09_29_pitmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=544931&prevGame=gid_2017_09_29_pitmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=929&league=mlb

【今日の動画】 
https://www.mlb.com/gameday/pirates-vs-nationals/2017/09/29/492495/final/video#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=492495


ジマーマン2

打線は、初回、二死一二塁からジマーマンがタイムリーを放って、1点を先制した。
この1点のおかげでストラスバーグが楽に投げることができたと思う。


ダニエル・マーフィー

2回以降、走者を出すけどなかなか追加点が奪えなかった。
この辺りは、今季不調といえどもさすがはゲリット・コールだった。

しかし、6回、一死一三塁からマーフィーのタイムリーで貴重な追加点を得た!!
マーフィーは本当に好投手に強いよね!!
この後、二死一塁になってしまったけど、ジマーマンが35号2ランを放って、ナショナルズの勝利は確実になった!!


s-ジェイソン・ワース

8回はまたしてもジマーマンが36号ソロを放った!!
この日のジマーマンは、4打数4安打4打点2本塁打だった。
3割を切ると爆発するジマーマンの本領発揮だった!!
これで今季の成績も.301、36本、107打点となった。

去年の惨状を考えるとこの大変身はすごいよね!!
マーフィーのアドバイスは本当にすごかったよね!!
マーフィーは引退したらすごい打撃コーチになれそうだね!!

ジマーマンに続き、ワースの10号ソロも出て、終わってみれば6-1でナショナルズが圧勝だった!!
打線の不調を心配していたけど、これで打線が上向きになるといいね!!
ストラスバーグマジ最高FOOOO!!!!!!


イチロー2

今日のイチローは代打で出場し、1打数0安打だった。
今季の成績は、.259、3本、20打点となっている
メジャーリーグの代打安打記録まであと1本だ!!
頑張れ、イチロー!!


滝川クリステル507

【クリ様の一言】
今日はストラスバーグ投手が素晴らしい投球を見せてくれましたね!!
この調子でポストシーズンも5勝して欲しいですね!!
今日は盛大に飲みましょう!!
ストラスバーグ投手に乾杯!!

5
ナショナルズ038

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_09_28_pitmlb_wasmlb_1&mode=classic

ここ2試合、4本柱のうちの2人が打ち込まれ、嫌な負け方をしていた。
今日はせっかく勝っていたのに、ここ最近、安定していたクローザーのドゥーリトルが打たれて、9回に4-4の同点とされてしまった。
これで負けたらさらに悪い流れとなってポストシーズンにも悪影響が出る恐れがあった。

9回裏にレンドンとマーフィーの連打で無死一三塁の絶好のチャンスを作った。
ただし、ここで打席には.140、0本、6打点、去年も.205、6本、25打点と全く打てないデアザが打席に立った。
デアザは、今季はアスレチックスとマイナー契約を結んだものの、開幕前にFAとなった。
その後、ナショナルズとマイナー契約を結び、8月16日にメジャーリーグ昇格を果たしたのだった。

デアザは、メジャーリーグ昇格後もほとんど打てなかったので、私も正直なところ期待できなかった。
併殺打さえ避けてくれれば、次はリンドなので犠牲フライは打ってくれると思っていた。
ところがデアザは内角の厳しいコースのスライダーを強引に引っ張り、一塁ライン際にサヨナラタイムリーを放ったのだ!!
去年、今年といい成績を残せず、このまま消えていくかと思われた男の意地の一打だった!!
これでナショナルズもいい形で連敗を脱出できたよね!!


ダニエル・マーフィー

打線は、初回、一死一三塁からマーフィーのタイムリーで1点を先制した!!
3回にパイレーツに逆転を許したけど、リンドのセカンドゴロで同点に追い付いた!!

7回は、一死一塁からデアザのタイムリー三塁打とリンドの犠牲フライで4‐2と勝ち越した!!
これで決まりかと思っていたけど、同点に追い付かれて、9回のデアザのサヨナラにつながるのだった。


エドウィン・ジャクソン

今日は、またジャクソンが炎上するのかと思っていたけど、6.0回を7三振、2四球、4安打、自責点2とまずまずの投球だった。
4シームの最速は98.1マイル、平均が93.9マイルで、空振り率は11.5%だった。
変化球もチェンジアップは0.0%だったけど、スライダーが22.2%、カーブが25.0%と素晴らしかった。
こういう投球が安定して続けられるのなら、私も来季は先発5番手を任せたいんだけどね。


ブランドン・キンズラー

ライアン・マドソン

キンズラーとマドソンは素晴らしい投球で、両者ともにパーフェクトリリーフだった!!


ドゥーリトル

今日はドゥーリトルがベルに26号2ランを打たれてしまい、ドゥーリトルはBSとなってしまった…。
ドゥーリトルはナショナルズ移籍直後で1回BSがあっただけで、それ以来のBSだよね。
最初は走者をたくさん出す「劇場型」のクローザーだったけど、最近は本当に安定していたよね。
まあ、こういうこともあると思うので、明日からまた頑張って欲しいと思う。


明日以降ははストラスバーグ、シャーザー、ゴンザレスが1回ずつ先発してレギュラーシーズンが終わる。
最後はこの3人で連勝できますように!!
この3人はポストシーズンに向けてファンが自信が持てるような投球を見せて欲しいね。
ナショナルズも野手も奮起して打ちまくって、この3人に勝ち星を付けることができますように!!
頑張れ、ナショナルズ!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=9&day=28&year=2017&game=gid_2017_09_28_pitmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=429719&prevGame=gid_2017_09_28_pitmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=928&league=mlb

【今日の動画】 
https://www.mlb.com/gameday/pirates-vs-nationals/2017/09/28/492482?#,game_state=final,lock_state=final,game_tab=videos,game=492482


イチロー2

イチロー鮮やか右前打、代打27安打でMLB記録王手! 二盗成功で米17年連続盗塁 (Full-Count) - Yahoo!ニュース
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=9&day=28&year=2017&game=gid_2017_09_28_pitmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=429719&prevGame=gid_2017_09_28_pitmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=928&league=mlb

今日のイチローは代打で出場し、1打数1安打1盗塁だった。
今日は盗塁も決めて、メジャーリーグでは17年連続、日米通算では24年連続盗塁になるそうだ。
今季の成績は、.263、3本、20打点となっている
メジャーリーグの代打安打記録まであと1本だ!!
頑張れ、イチロー!!


滝川クリステル506

【クリ様の一言】
ドゥーリトル投手が打たれたときは焦りましたけど、サヨナラ勝ちできて本当に良かったですね!!
明日は、ストラスバーグ投手が素晴らしい投球をして、キャリアハイに並ぶ15勝目を挙げて欲しいですね!!
最終3試合は、ストラスバーグ投手、シャーザー投手、ゴンザレス投手のBIG3が全員勝ち投手になってレギュラーシーズンを締めくくりたいですね!!

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