マイケル・コペック

https://www.milb.com/gameday/red-sox-vs-knights/2018/07/19/540145#game_state=live,game_tab=,game=540145,lock_state=live

ナショナルズを取り巻く状況は日に日に悪化している。
ナショナルズが地区優勝すらできないのであれば、せめてシャーザーのサイ・ヤング賞獲得くらいは達成して欲しいと思っていたら、それも不透明になってきた。

そんな中、コペックが良くなってきたことだけが朗報だ。
コペックが悪いままだったら、今年のメジャーリーグは何もいいことがなかっただろう。
コペックは、6.0回を102球と球数がやや多かったものの、70球がストライクで、ストライク率68.6%とかなり改善されてきた。
この日は、9三振、1四球、7安打、自責点1だった。

去年もシーズン前半は4勝6敗、防御率4.02、78.1回で101三振、53四球、55安打、5本塁打、自責点35だった。
奪三振率は11.60ある一方で、与四球率は6.09もあった。
それが後半戦は5勝2敗、防御率1.29、56.0回で71三振、13四球、33安打、1本塁打、自責点8だった。
奪三振率は11.41あり、与四球率は2.09まで劇的に改善されていた。

今年もシーズン前半は3勝7敗、防御率4.70、82.1回で111三振、56四球、62安打、6本塁打、自責点43と散々だった。
奪三振率は12.13、与四球率6.12だった。
それが後半戦は1勝0敗、防御率1.50、12.0回で20三振、2四球、11安打、0本塁打、自責点2だ。
奪三振率は15.00あり、与四球率は1.50まで改善されている。

毎年、前半戦と後半戦の間に何が起こっているんだろう?(笑)
ジギルとハイドみたいに入れ替わっているのだろうか?
ナショナルズも前半戦と後半戦でこれくらい入れ替わってくれたら良かったのにね。

去年、せっかくコペックが良くなっていたのに、今年の前半戦の惨状を見たときは私も目の前が真っ暗になったよ。
私ですら今年のメジャーリーグ昇格は無理だと覚悟したからね。


今日、後半戦の初戦でストラスバーグが炎上していた。
今年のナショナルズはポストシーズンは絶望的だろう。
そして、今日は現地は7月20日で、ストラスバーグの誕生日だった。
メジャーリーグのドラフト史上最高の投手といわれたストラスバーグだけど、一度もサイ・ヤング賞をかくとくすることなく30歳になった。

ストラスバーグがブレイクして、ロジャー・クレメンスと同じくサイ・ヤング賞を7回獲得し、通算でも300勝、4,000奪三振、防御率2点台を達成するという夢も潰えてしまった。
その果たせなかった夢をコペックに託したいのだ。

今季は、カージナルスのジョーダン・ヒックスが最速105.90マイルのシンカーを投げて話題になったけど、ぜひ、コペックがそれを上回る史上最速の4シームを投げて欲しいよね!!
この調子で頑張って、9月にホワイトソックスで鮮烈なデビューを果たして欲しいと思う。


橋本環奈030

【環奈ちゃんの一言】 
コペック投手は後半戦から見違えるような投球になりましたね!!
私も今年の昇格は無理だと思っていましたからね。
今度という今度はコントロールの問題が完全に克服されているといいのですが…。
ぜひ、これからも頑張って欲しいと思います!!
私も期待していますよ!!