マイケル・コペック

https://www.milb.com/gameday/bulls-vs-knights/2018/05/11/540113#game_state=live,game_tab=,game=540113

今日は、3.1回を6三振、4四球、5安打、2本塁打、自責点8と散々な内容だった…。
見ての通り、何の弁解もしようがない。
もう、完全に制球難に陥っている。

これだけ荒れ球になると普通なら打者も的が絞りにくくなって、被安打は増えないはずだ。
それが3.1回で5安打、2本塁打も打たれるとなると、ストライクを欲しがった球が甘く入ったということではないだろうか?
動画を観てないので何ともいえないけど、仮に100マイル近く出ているなら、甘く入ってもこんなに打たれることはないだろう。
恐らく、そんなに球速も出てないのではないだろうか?
正直いって、こんなに厳しい成績になるとは夢にも思ってなかったよ…。

やっぱり、プロスペクトって難しいよね…。
100マイル出ていて、カーショウ級のカーブがあるといわれていたジオリートは、フューチャーズ・ゲームでは平均97.1マイルの4シームとカーブで素晴らしい投球を見せていた。
ところが、そのジオリートも今や4シームの平均球速は92.16マイルまで落ち、1勝4敗、防御率7.25、36.0回で25四球という凋落ぶりだ。

しかし、それでもメジャーリーグに昇格できただけマシで、マーク・アペルやタイラー・コレックみたいに昇格できない投手もいるからね。
そう考えると、本当に投手の育成って難しいよね。
ストラスバーグが入団当時の期待値からすると物足りないという声があるけど、こういう投手を見ているとまだ良くやっている方だと思うよ。


でも、ここからが真価を試されるところだと思うよ。
この壁を乗り越えれば、大きく道が開けると私は信じているからね。
今日は、本当につらい夜になると思うけど、この悔しさをバネに大きく成長してくれ!!
期待しているぞ、コペック!!


今季の成績は、

 7試合 0勝2敗 防御率4.86 33.1回 44三振 17四球 27安打 2本塁打 自責点18

となった。

ここから巻き返しを期待したいと思う。


滝川クリステル81

【クリ様の一言】
ランディ・ジョンソン投手やノーラン・ライアン投手は制球難を克服して300勝を達成しました。
誰よりも速い球を投げられるというのはこれ以上ない大きな武器です。
この困難を乗り越えて、この2人のように大きく羽ばたいて欲しいですね!!
私も応援しています!!