http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_04_29_nynmlb_wasmlb_1&mode=classic
エースで負けた翌日にキッチリ勝って劣勢を挽回するのが2番手の役割なのに、それができなかった。
去年はメッツ相手に3勝0敗、防御率1.83、19.2回で30三振と勝負強く、地区優勝の原動力になっていた。
しかし、今日みたいな投球しかできず、肝心な試合では勝てないとなるとまた不満ばかりが募る「ストレスバーグ」に逆戻りだよ。
今日はチェンジアップのストライク率が47.1%、カーブが47.4%とストライクが取れなかった。
このため、4シームに的を絞られてしまったので、4シームの空振り率も7.4%に留まった。
7.0回を2三振、0四球、6安打、1本塁打、自責点3で負け投手となり、防御率も3.09と3点台になってしまった…。
5回のピンチもフィルダースチョイスは仕方がないとしても、2アウト取った後のコンフォートの2ランは防いで欲しかったよね。
去年もサイ・ヤング賞を獲得できそうな勢いだったのに、故障して、終わってみれば15勝、防御率3.60と才能が開花したとはいい難い成績だった。
一体、いつまで待てばいいのかね?
メジャーリーグ史上最高の投手になるどころか、エースの座は移籍してきたシャーザーに奪われ、若手投手同士で比較してもシンダーガードに抜かれ、デグロムに抜かれ、どんどん地位が低下しているじゃないか。
もっと意地を見せて欲しいんだよね。
ロメロもケリーも大事なところで本塁打を打たれなければ、ナショナルズが勝っていた可能性もあるのにね。
まあ、今までが上手く行き過ぎていたので、その反動が出てきているのかもしれないけど、大事なメッツとの試合なので、もうひと踏ん張りが欲しかったね。
【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=4&day=29&year=2017&game=gid_2017_04_29_nynmlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=544931&prevGame=gid_2017_04_29_nynmlb_wasmlb_1%2F&prevDate=429&league=mlb
【今日の動画】
http://m.mlb.com/video/?game_pk=490453
打線は、初回、二死二塁からジマーマンのタイムリーで1点を先制した。
3点を奪われて、1-3と逆転された5回には二死三塁からまたしてもジマーマンのタイムリーで2‐3となった。
8回もジマーマンの11号ソロが出るも、3‐5でナショナルズが負けた…。
これでジマーマンは、.410、11本、27打点でナショナル・リーグ三冠王だ!!
一体、誰がこんな展開を予想しただろうか?(笑)
ジマーマンが仮にこのペースで打ちまくってくれると、ハーパーやマーフィーとメジャーリーグ最強クリーンアップを形成できるよね!!
しかも、ハーパーも歩かされなくなるのは大きいよね!!
しかし、ここで残念なお知らせが…。
今季、トレードで移籍してきて、.297、2本、13打点、3盗塁、出塁率.393と素晴らしい活躍をしていたアダム・イートンが前十字靭帯断裂で今季絶望となった…。
ここまでいい働きをしていただけに残念だね…。
イートンが1番に定着すれば、長打力があるターナーを2番に固定できるので、本塁打による打点も増えてナショナルズの得点力も上がると思っていたのにね。
まあ、こうなったら仕方がないので、怪我が治るまでじっくりと治療して欲しいと思う。
イートンの代役で出場したテイラーは5打数3安打だった。
テイラーもせめて.260、18本くらい打ってくれれば、今季オフで契約が切れるワースに代わって、来季はレギュラーの座を獲得できると思う。
そして、センターをテイラー、レフトをイートンにすれば、外野の守備力もアップするだろう。
ナショナルズにとってイートンの離脱は痛手だけど、テイラーにとってはチャンスのはずだ。
ぜひ、このチャンスを活かして欲しいと思う。
このメッツ戦連敗はショックだったけど、それでも16勝8敗、勝率.667は依然としてナショナル・リーグで1位だ。
去年のワールドチャンピオンのカブスだって13勝10敗、勝率.565なのだ。
野球は3勝2敗なら、大体地区優勝も固いし、ポストシーズンもNLDSは3勝2敗、NLCSとワールドシリーズは4勝3敗でいいのである。
気にしないで、明日からまた気持ちを入れ替えて頑張って欲しいと思う。
今日のイチローは、代打で出場し、1打数0安打だった。
これで打率も.148まで低下した。
今季はなかなか厳しい出足だね…。
【クリ様の一言】
メッツ相手にエースと2番手で連敗は痛いですね…。
明日は苦しい試合になりますが、ぜひ打線の援護で勝って欲しいですよね…。