チャーリー・モートン

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_10_28_lanmlb_houmlb_1&mode=classic

観戦してて、本当にアストロズが情けなく感じたね。
ウッドに5.2回を3三振、2四球、1安打、1本塁打、自責点1だった。
1安打しか打てないほどウッドが良かったとは思えないけどね。

ウッドは2シームの最速が92.1マイル、平均が90.7マイル、空振り率がわずか5.0%だった。
チェンジアップの空振り率も4.3%、ナックルカーブも同じく4.3%だった。
球威もなければ変化球の切れも良くない。
ストライク率に関しても2シームが62.5%、チェンジアップが43.5%、ナックルカーブが60.9%、全体でも58.3%に過ぎなかった。

ウッドは表面的な数字こそ16勝3敗、防御率2.72と良いので、この数字に騙される人も多いだろうけど、とてもそんなにいい投手とは思えない。
BABIPは.262だし、LOB率は80.1%、FIPは3.32、xFIPは3.34だ。
私はこの投手は防御率3点台後半の投手だと思うよ。

ウッドは、今季は打線の援護に恵まれ、相手チームが試合を諦めたから好投できたに過ぎない。
現にランサポートは5.86もあり、25試合に先発したうち、ドジャースの得点が0点だった試合は0、1点だった試合が1、2点だった試合が1、3点だったのが3試合だった。
つまり25試合中20試合で4点以上だった。
16試合で5点以上、12試合で6点以上だ。
25試合中半分くらいは6点以上取ってくれていたのである。

ウッドは味方が3~5得点の場合は4勝3敗、防御率4.00だけど、味方が6得点以上のケースでは10勝0敗、防御率2.09だった。
このデータが私の仮説の確たる証拠だ。

投げている球を見てもとても防御率2.73の球ではないからね。
来季は大きく成績を落とすだろうね。
こういう投手から1安打しか打てないアストロズが情けなかった。


アストロズのモートンは、6.1回を7三振、0四球、3安打、自責点1と好投していたけど、アストロズが打てないせいで勝ち投手の権利を失った。
そして、9回に出てきたクローザーのジャイルズは1アウトも奪えずに1四球、2安打、自責点3で負け投手になった。
続くマスグローブも3ランを打たれ、アストロズは開幕当初のナショナルズみたいなブルペン崩壊だった。

ジャイルズは1勝3敗34セーブ、防御率2.30と素晴らしい成績を残していたけど、レギュラーシーズンではいいのにポストシーズンになるとからっきしのクローザーっているよね。
トレーバー・ホフマンだって、61勝75敗601セーブ、防御率2.87だけど、ポストシーズンでは1勝2敗3セーブ、防御率3.46に過ぎないからね。
ポストシーズンはレギュラーシーズンにない緊張感で戦うので、メンタルが弱いクローザーはダメなんだろうね。


今日は本当にガッカリの試合だった。
明日はアストロズがカーショウをKOして勝ちますように!!


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=10&day=28&year=2017&game=gid_2017_10_28_lanmlb_houmlb_1%2F&pitchSel=450203&prevGame=gid_2017_10_28_lanmlb_houmlb_1%2F&prevDate=1028&league=mlb

【今日の動画】 
https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-astros/2017/10/28/526514?#,game_state=final,game_tab=,game=526514


ジョー・ジラルディ

今日、ネットで読んだ記事だとジラルディの年俸の高さをナショナルズが嫌っているらしいね。
ウィリアムズ監督が解任されたとき、バド・ブラックが監督候補になったけど、ナショナルズが提示した年俸が低過ぎて交渉決裂になったらしいね。
それで200万ドルでOKしたベイカー監督になったらしいよ。

ジラルディはヤンキースと年俸400万ドルの4年契約を結んでいたので、ナショナルズもそれと同額かそれ以上を要求されるだろうということだった。
とはいえ、カブスのマドン監督は5年契約の年俸500万ドルだから、いい監督を招聘するにはそれなりの金額が必要なのだろう。

監督に余分に支払うべき200~300万ドルをケチった結果が2年連続のNLDS敗退なのだから、ここをケチるべきではないと思うよ。
ワールドシリーズまで進めば、その200~300万ドルなんかすぐに取り返すじゃないか!!
それともまたここでケチってまた来年もNLDSで負けるつもりかい?

ファレルは確かに世界一になったことがあるけど、5年間で最下位が2回もあり、ポストシーズン3回進出のうち2回はALDSで敗退しているんだよ。
今季もレッドソックスは世界一の候補だったのにレギュラーシーズンでも同地区の球団を圧倒できず、ALDSでもアストロズに一方的に負けたじゃないか。

そして、デーブ・マルティネスもマドン監督の下で10年もやっているならそのマドン監督に手の内がバレバレなんじゃないの?
ましてや、デーブ・マルティネスは監督経験がないんだから、監督としての手腕があるかも未知数だ。


そろそろ監督に払うお金をケチるとポストシーズンで勝てないって気が付けよ!!
ジョンソン監督、ウィリアムズ監督、ベイカー監督に続いてまた愚かな監督を選択しませんように!!


滝川クリステル520

【クリ様の一言】
私もアストロズが情けなく感じてしまいましたよ…。
明日はカーショウ投手を攻略して、この雪辱を果たして欲しいですね!!
頑張れ、アストロズ!!