マイケル・コペック

https://www.milb.com/gameday/generals-vs-barons/2017/07/20/501461?#,game_state=final,game_tab=,game=501461

20日、コペックが8.0回を8三振、0四球、4安打、自責点0の素晴らしい投球をしていた。
無四球は今季初で、97球中70球がストライクで、ストライク率72.2%だった。
今季最高の投球だったね!!


マイケル・コペック001

コペックは、5月25日以降制球難に陥り、8試合で1勝4敗、防御率5.50、36.0回で42三振、30四球、34安打、自責点22だった。
与四球率は何と7.50(!!)だ。
私もさすがにこの制球難ではメジャーリーグに昇格するのも難しいのではないかと思っていた。

ところが、後半戦に入ると6.0回を5三振、2四球、1安打、1本塁打、自責点1のまずまずの投球をしていた。
97球中61球がストライクでストライク率62.9%とコペックにしては良くなっていた。
そして、今日の8.0回無四球となったのだ。
前半戦と後半戦の間に何か制球が良くなるコツを掴んだのかもしれない。


しかし、こういう試合は続けないと意味がない。
残りシーズンはこの調子で四球を少なくして、防御率も2点台にして、来季3Aからスタートできるような素地を作って欲しいと思う。
そして、来季は夏くらいにメジャーリーグ昇格できますように!!

先発として、メッツのシンダーガードを超えるような投手になると期待しているからね!!
そして、ロジャー・クレメンスやランディ・ジョンソンみたいな300勝投手になってくれると嬉しいなぁ!!


s-ルーカス・ジオリート

ところで、コペックと同じホワイトソックスに移籍したジオリートはいばらの道が続いている。
ジオリートは、3Aで4勝9敗、防御率5.02、104.0回で112三振を奪う一方で51四球も出しているのだ。
ホワイトソックスのプロスペクトランキングでも7位まで落ちてしまった。

ジオリートは制球難だけでなく、2015年には97.39マイルあった4シームの平均球速も93.23マイルまで落ちているからね。
しかも、野球経験のない私が見てもひどい投球フォームで、あれを修正するのは難しいと書いていたのはご承知の通りだ。
私の予想通り、マイナーでも苦戦しているみたいだね。
リゾーGMはそれがわかっていたからこそ、売れるうちにトレードで放出したのだろう。


ロペス

売れるうちにトレードで放出したという点では、レイナルド・ロペスも同じだ。
ロペスも3Aで6勝5敗、防御率3.65と良くなく、106.0回で107三振を奪う一方で51四球も出している。
ロペスはジオリートと違って99マイルの4シームを投げるけど、球速の割に打ちやすいみたいだ。


ホワイトソックスは、期待されていたモンカダも三振が多く、3Aで三振率.330だ。
マイナーでこんなに三振する選手がメジャーリーグで活躍できるとは思えないけどなぁ。
オフの勝者といわれたホワイトソックスも思ったようにトレードで獲得した若手が結果を残せず、こんなはずではなかったと焦りを感じているかもしれないね。


滝川クリステル439

【クリ様の一言】
コペック投手の好投は本当に嬉しかったですね!!
一歩ずつ階段を上って、来季はメジャーリーグ昇格が見たいですね!!
頑張れ、コペック投手!!