エリック・フェッド

http://www.milb.com/milb/stats/stats.jsp?gid=2017_04_13_haraax_bowaax_1&t=g_box&sid=milb

先日、フェッドが先発していて、6.0回を4三振、1四球、3安打、自責点0で勝ち投手になっていた。
早い時点で3Aに昇格して、9月にメジャーリーグデビューできそうな気配だね。
フェッドは何よりもコマンドが安定しているのがいいよね。
メッツのシンダーガードみたいな突出した球速がなくてもあれだけコマンドが安定しているといい投球はできるよね。

とはいえ、フェッドも最速97マイルくらい出そうな感じだし、スライダーもいいので、タイプ的にはロスみたいな投手だ。
将来的には15勝くらいできて、三振もたくさん取れる投手になると思うよ。


s-ルーカス・ジオリート

やっぱり、プロスペクトは雑誌やサイトの評価よりも自分で見て判断しないとダメだね。
ジオリートも素晴らしい評価を受けていたけど、私はおととしの3A昇格した辺りから能力に疑問を感じ始めてた。
本当に100マイルの速球とカーショウ級のカーブがあるなら、3Aで防御率3点台はないと思っていたからだ。
何か問題が生じているとは思っていた。

その疑問は去年のオープン戦でわかった。
何らかの原因で球速が大幅に落ちていたのだ。
フューチャーズゲームに出場したときは最速99.11マイル、平均97.39マイルあった4シームは2016年にメジャーリーグに昇格したときには最速96.66マイル、平均94.23まで低下していたのだ。

球速が落ちれば、甘いコースは打たれてしまうので、厳しいコースを狙うしかない。
しかし、ジオリートのフォームは80年代の投手みたいに大きなフォームであり、今の投手みたいにコンパクトなフォームではない。
大きなフォームであるほど比例してブレも大きくなるので、リリースポイントもバラバラになり、コマンドも安定しないのだ。

去年の状態を知っていたので、ジオリートがトレードされても全然惜しいとは思わなかった。
私は、この状態から修正して一流投手になる可能性は極めて小さいと思っていたので、高値のうちに売り飛ばした方がいいと思ったからだ。
案の定、ジオリートは今季もマイナーで0勝1敗、防御率7.56、8.1回で8三振、6四球、9安打、1本塁打、WHIPも1.80という惨状だ。

A.J.コールだって昔は最速98マイルで、未来のナショナルズのエースとして期待されていたのだ。
それが今や球速も落ちて、あの状態なのである。
私はジオリートも同じ道を歩むような気がするけどね。


ロペス

そして、ロペスに関しても、球速の割に打たれやすいのは、フォームの問題でボールが極めて見やすいなどの問題があるのではないかと書いてた。
それに体が小さい速球投手は故障のリスクが大きい。
あのレッドソックスなどに在籍していたペドロ・マルティネスは素晴らしい投手だったけど、故障だらけだったし、30歳を過ぎてからの衰えも激しかった。
だから、私は個人的に小さな速球投手は好みではない。

そのロペスも3Aで0勝1敗、防御率6.48、8.1回で15三振、7四球、7安打、3本塁打、WHIPも1.68という惨状だ。
イートンを獲得するためにこの2人を出したことでリゾーGMが批判されたけど、実際には伸び悩んでモノにならない投手しか出してなかったという訳だ。


マイケル・コペック

http://www.milb.com/player/index.jsp?player_id=656629#/career/R/pitching/2017/ALL

その点、ホワイトソックスはマイケル・コペックの方が期待できるのではないだろうか?
最速105マイルは、ヤンキースのチャップマンに次いで人類史上2位の球速だからね。
コマンドが最悪で、2Aでも0勝0敗、防御率3.38、8.0回で15三振、7四球、4安打、1本塁打、WHIPも1.38という成績しか残していない。

こんなにコマンドが悪い投手はダメだろうと思われるかもしれないけど、私の思い出を書いておこう。
1989年にマリナーズのエースのマーク・ラングストンがトレードされた。
ラングストンは3回の奪三振王を獲得した左の速球投手で、この年も16勝14敗、防御率2.74の好成績を残していた。

交換要員はうだつの上がらないノーコン投手だった。
1989年も7勝13敗、防御率4.82、160.2回で130三振ながら、96個も四球を出していた。
1991年には201.1回で152個も四球を出していた。
この年のラングストンは19勝8敗、防御率3.00だった。
こんな投手を獲得するためにラングストンを放出するなんてマリナーズは愚かだと思っていた。

ところが、この投手の投手のコマンドは1993年から向上し始め、1995年にはついにサイ・ヤング賞に輝いたのだ。
その後、サイ・ヤング賞を5回も獲得し、300勝も達成したのだった。
その投手は、誰もが知っているあのランディ・ジョンソンだ。




先日、Twitterで話をしたんだけど、若手投手を評価するときはまずは球速を見るべきだと思う。
技術的なことは後から得られる可能性があるけど、フィジカルが劇的に向上する可能性は少ないからだ。
だから、ドラフトでもまずは1にも2にもフィジカルがいい投手を獲得するべきだと思う。

確かにレイズのマット・ムーアやヤンキースのジョバ・チェンバレンみたいにプロ入り後に球速が大幅に上がるタイプもいる。
しかし、こういうタイプは私の経験からするとあるときを境に急激に球速が落ちることが多い。
やっぱり、先天的な身体能力は維持できるけど、ウェートなどで強化した能力は維持しにくいからではないかと思う。

とはいえ、球速があってもジオリートやロペスみたいにダメなタイプもいるけどね。
若手投手は才能があっても3人に1人くらいしかモノにならないとマネーボールでもいわれているからね。
しかし、どんなにノーコンでも105マイルは圧倒的な才能だよ。
私は、コペックを見ているとランディ・ジョンソンの若い頃を思い出すんだよね。

このブログでも今後コペックに注目しようと思っているので、みんなもぜひ注目してね!!


滝川クリステル346

【クリ様の一言】
フェッド投手の好投ぶりは素晴らしいですね。
夏くらいには3Aに昇格できるのではないでしょうか?
オープン戦で見たときにいい投手だと思っていましたが、順調に育って、9月にメジャーリーグに昇格して欲しいですね!!