タナー・ロアーク

http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2017_04_15_phimlb_wasmlb_1&mode=classic

今日のロアークは、7.0回を3三振、0四球、4安打、自責点2の好投だった。
2シームの最速は94.1マイル、平均は92.1マイルで、4シームの最速は93.1マイル、平均は91.5マイルだった。
2シームは39球、4シームは20球を投げていたけどどちらも空振りは0だった。

それを補ったのが変化球で、チェンジアップの空振り率は27.3%、スライダーは21.4%だった。
やっぱり、球速がなくても変化球である程度空振りが取れて、ある程度三振が取れないと好成績も長続きしないと思う。
インフィールドに飛んだ打球は投手の力量に関係なく打率.300に落ち着くのだから、三振が少ないと被安打が多くなるという考えに結び付く。
結局、打たせて取る投手というのは運任せなのだ。
運が良ければ好成績が残せるけど、運が悪いと成績も悪くなるのだ。

去年、レッドソックスのポーセロやカブスのヘンドリクスが好成績を残したけど、私は今季はこの2人は大きく成績を落とすと思うよ。
今日のフィリーズの先発のヘリクソンだって同じタイプだから、安定した成績を残せないからね。

現代のメジャーリーグで屈指の好投手になるには三振奪取能力は必須だと思う。
イニング数に近い三振を奪えるのが理想だね。
その点ではカーショウやシャーザーは理想的な投手だよね。


ジョー・ブラントン

今日もブラントンが打たれたね…。
そりゃあ、91マイルのど真ん中の4シームを投げたら打たれるに決まっているよね…。
せっかく同点に追いついたのに、もうちょっと頑張って欲しかったね。


先日、中継ぎが弱いからいい投手を獲得した方がいいんじゃないかという話をTwitterでしていたんだけど、私はなかなか厳しいのではないかと思うよ。
私だって先発や野手のレギュラーだけではなくて、中継ぎもクローザーも控えの野手も超一流をそろえた方がいいとは思っているんだよ。

しかし、年俸総額が2億ドルに達するようなドジャースやヤンキースのような資金力はナショナルズにはないのだ。
ぜいたく税を払う余裕もないので、チーム年俸総額は1億9,500万ドル未満に抑える必要がある。
そして、ハーパーの再契約を考えると大型契約を結べないのももちろん、数百万ドルの契約でも控える必要があるのだ。

そして、ナショナルズのマイナーを見てももはや交換要員に差し出せるような選手も数少ないのである。
実際、交換要員としての価値がある選手はロブレスとフェッドくらいだろう。
相手がナショナルズのためにそれ以下の若手でいいリリーフ投手をくれるなら私もぜひトレードしたいけど、そんな好都合なことはないだろう。


ナショナルズの年俸総額は1億6,370万ドルだ。
この年俸総額でこれだけの戦力を維持しているのだから、ドジャースやヤンキースよりもはるかにコスパはいいと思う。
限られた予算で強いチームを作るには、まずは投打にしっかりとした軸を作ることだ。
それがシャーザーやストラスバーグ、ハーパーやマーフィーである。
そこに予算をかけた分、控えやリリーフに回せる予算が少なくなるのは仕方がないことだと思う。
だからこそ、今いる中継ぎをマダックス投手コーチのシドなどによって底上げし、現有戦力で賄うしかないんだと思うよ。

中継ぎを獲得して欲しいと思うのは当然だろうけど、チーム編成は予算や将来の軸になる若手の育成も同時に考えなければいけないので、そうそう簡単に実現できるものではないと思う。
一昔前のナショナルズは下位に低迷してて、若手も豊富だったのでそれができたけど、今のナショナルズは上位にいるのでドラフトでいい選手も指名できず、ファームも枯渇しつつあるのだからね。
こういう苦しいときこそ、今いる投手に期待しなければいけないんじゃないかと思うよ。


【今日の投球】
http://www.brooksbaseball.net/pfxVB/pfx.php?month=4&day=15&year=2017&game=gid_2017_04_15_phimlb_wasmlb_1%2F&pitchSel=543699&prevGame=gid_2017_04_15_phimlb_wasmlb_1%2F&prevDate=415&league=mlb

【今日の動画】
http://m.mlb.com/video/?game_pk=490264


レンドン2

打線はわずか4安打しか打てなかった。
レンドンのタイムリーとハイジーのそろ本塁打だけだった。
4安打では野球は勝てないよ。

今日は、他の記事でマイナー情報をたくさん書いたので、これで終わりにするよ。
明日は打線が打ちますように!!


イチロー2

今日のイチローは1打数0安打、1三振だった。
打率も.091だ。
レギュラーで出れるならそれなりの打率は残せるんだろうけど、控えだから調整も難しいよね。
まあ、そういう立場なので、イチローも他の控え選手と同じように与えられた場所で結果を残すしかないけどね。

しかし、今日、マーリンズがメッツに勝ってくれたおかげで、ナショナルズとメッツののゲーム差は0.5のままだった。
デグロムは7.0回を13三振、1四球、4安打、自責点2で勝ち投手になれないなんて、今季もメッツの先発は貧打に泣かされそうだね。


滝川クリステル345

【クリ様の一言】
今日はまたしてもヘリクソン投手が打てずに悔しかったですね…。
明日こそはスカッと勝ちますように!!